CASE-0409 / 2024年4月転職
46歳・公立中学校の数学教師から、コンサルのITコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 46歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 数学・算数
- 転職先業界
- コンサル 301〜1,000名
- 転職後職種
- ITコンサルタント
- 年収
- 715 → 745万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類12 → 面接9 → 内定3
教員になった理由
家族に教員がいて、仕事の話を聞いて育ちました。自分も子どもの毎日に長く関われる仕事がしたいと思い、採用試験を受けています。ただ、仕事の中身を具体的に知っていたわけではありませんでした。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で24年間勤めました。担任を持ちながら数学の授業を担当し、分掌は研究部です。運動部顧問を週13時間ほど兼務していました。担当が毎年変わるので、その都度ゼロから覚え直していました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週13時間ほどを部活に使っていて、これが月83時間の残業の大きな部分でした。この負担がなければ、続けられたかもしれないと今でも思います。好きでやっている人もいるので、一概には言えない部分です。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の相談は本人と保護者で希望が違うことも多く、両方の話を聞いて着地点を探す仕事でした。それでも、うまくいったときの手応えは大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
一度きちんと休んだあと、この職場に戻る前提で考えている自分がいないことに気づきました。家族には最後まで反対されませんでした。
なぜその仕事を選んだか
ITコンサルタントを選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。求人票よりも、面談で聞いた話のほうが参考になりました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろに調べ始め、内定が出た12月に管理職へ伝えて3月末で辞めています。次年度の校内人事が動き出す前に伝えたかったので、この時期になりました。転職先の入社日は、こちらの事情を汲んでもらえました。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過12社、面接9社、内定3社でした。最初は大手に登録しましたが、紹介される求人が合わず、途中から教員特化に切り替えました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。無料で使えるものは、ひととおり試してみました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月の段階で学年主任には話してあります。意外なほどあっさりで、拍子抜けしたというのが正直な感想です。引き継ぎの資料は、時間をかけて作りました。
面接で聞かれたこと
まず確認されたのは、退職を決めた経緯についてです。「民間のスピード感に対応できるか」もほぼ毎回聞かれました。逆質問の時間は、こちらから確認する場として使いました。
教員経験で評価されたこと
複数の関係者の間に立って調整してきたことを、社内調整の経験として受け取ってもらえました。面接官がここに反応したときは、手応えがありました。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。直感的に合いそうだと感じた部分も、正直あります。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。同時期に入った人とは、よくこの話をしています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月40時間ほどになりました。年収も上がり、働く時間も減ったので、生活の余裕がはっきり変わりました。慣れるまでは、逆に時間を持て余していました。
教員に戻りたいと思うか
教壇に戻るつもりはありませんが、非常勤で週一回だけという形なら考えます。距離を置いたことで、見え方が変わった部分もあります。
これから転職する先生へのアドバイス
年収と残業を並べて、時間あたりで比べてみてください。見え方が変わることがあります。ひとりで抱え込まないでほしい、というのが一番伝えたいことです。
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