CASE-0127 / 2025年4月転職
35歳・私立中学校の音楽教師から、教育・EdTechの広報へ転職した事例
- 転職時年齢
- 35歳
- 校種
- 私立 中学校
- 担当教科
- 音楽
- 転職先業界
- 教育・EdTech 101〜300名
- 転職後職種
- 広報
- 年収
- 580 → 525万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類7 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
部活動でお世話になった先生の影響が大きいです。競技そのものより、人の成長に関わる姿に惹かれて教員を志しました。その気持ちは、辞めたあとも形を変えて残っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立中学校で13年間勤めました。担任を持ちながら音楽の授業を担当し、分掌は教務部です。文化部顧問を週7時間ほど兼務していました。担当が毎年変わるので、その都度ゼロから覚え直していました。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は放課後が18時ごろまで、大会や発表会の前は土日も活動でした。週7時間ほどを部活に使っていて、これが月79時間の残業の大きな部分でした。この負担がなければ、続けられたかもしれないと今でも思います。記録上の勤務時間と、実際の時間はかなり違っていたと思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
クラスの人間関係のトラブルが続いた年は、放課後の時間がほぼ面談で埋まりました。ここで消耗している自覚は、当時はあまりありませんでした。
転職を考えたきっかけ
同期や先輩が次々に辞めていく数年を見ていて、自分もいつかは考えることになると思っていました。いまでも、この判断は正しかったと思っています。
なぜその仕事を選んだか
広報は教育・EdTech業界の中でも人の入れ替わりが少ないと聞き、長く働けそうだと考えました。職種名だけで判断せず、業務内容まで見たのがよかったです。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろに調べ始め、内定が出た11月に管理職へ伝えて3月末で辞めています。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。同じ時期に動く人が多いので、求人の動きも見えやすい時期でした。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過7社、面接5社、内定2社でした。知人の紹介と、大手の求人サイトを併用しました。最初は書類が通らず、職務経歴書の書き方を変えてから反応が変わりました。学校の言葉を相手の業界の言葉に置き換えるのが要点です。登録しただけで放置していた時期もあります。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月の段階で校長には話してあります。早めに伝えたことで学校側も準備ができたと言ってもらえました。退職金や共済の手続きは、早めに確認しておいてよかったです。
面接で聞かれたこと
どの会社でも「なぜ教員を辞めるのか」は聞かれました。「民間のスピード感に対応できるか」もほぼ毎回聞かれました。準備していない質問が来たときが、いちばん焦りました。
教員経験で評価されたこと
音楽を教えてきたことが、広報の仕事との相性で見てもらえました。この説明にたどり着くまで、何度も書き直しています。
内定先を選んだ理由
事業の伸びしろと、自分が入って埋められる穴がはっきりしていたからです。入社してみて、聞いていた話とのずれはほとんどありませんでした。
転職後に感じたギャップ
「わからないことは自分で調べて進める」のが前提で、教えてもらえる環境ではありませんでした。想定していたギャップと、実際のギャップは別物でした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月25時間ほどになりました。土日が完全に自分の時間になったのが一番大きい変化です。休みの日に予定を入れられるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
教壇に戻るつもりはありませんが、非常勤で週一回だけという形なら考えます。学校現場の話は、いまでも自然と耳に入ってきます。
これから転職する先生へのアドバイス
職務経歴書は「担任」「教科指導」と書くのではなく、何人を相手に、どんな課題を、どう解決したかで書き直すと通り方が変わります。同じ状況の人が少しでも楽になればうれしいです。
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