CASE-0213 / 2023年4月転職
35歳・公立特別支援学校の教員から、医療・福祉の経営・事業企画へ転職した事例
- 転職時年齢
- 35歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 医療・福祉 301〜1,000名
- 転職後職種
- 経営・事業企画
- 年収
- 685 → 675万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募12 → 書類5 → 面接3 → 内定2
教員になった理由
自分が3年生のときに担任だった先生が、話を最後まで聞いてくれる人でした。同じことを次の世代にしたいと思って教員を選んでいます。その気持ちは、辞めたあとも形を変えて残っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で13年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は進路指導部です。同じ内容を紙とデータの両方で残す作業が、地味に負担でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を個別の指導計画の作成と更新が埋めていました。月の残業は50時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。記録上の勤務時間と、実際の時間はかなり違っていたと思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者からの連絡が夜間に入ることがあり、切り替えが難しい時期がありました。内容そのものより、いつ来るかわからない状態が負担でした。ここで消耗している自覚は、当時はあまりありませんでした。
転職を考えたきっかけ
管理職に打診されたとき、そのキャリアの先を想像して、自分の望む姿ではないと気づいたのが決め手です。いまでも、この判断は正しかったと思っています。
なぜその仕事を選んだか
経営・事業企画は、担任で日常的にやってきたことと重なる部分が多い仕事でした。相手が変わるだけだと考えて選んでいます。職種名だけで判断せず、業務内容まで見たのがよかったです。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろから情報を集め、9月に退職を申し出て、年度末で退職しています。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。同じ時期に動く人が多いので、求人の動きも見えやすい時期でした。
転職活動をどう進めたか
応募12社、書類通過5社、面接3社、内定2社でした。大手の総合型エージェント2社に登録しました。面接の振り返りをメモに残し、次の準備に反映していました。登録しただけで放置していた時期もあります。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月に管理職へ、口頭で伝えました。年度末までは今まで通りに、という条件で話がまとまりました。退職金や共済の手続きは、早めに確認しておいてよかったです。
面接で聞かれたこと
「どうして教職を離れるのか」という質問は、すべての面接で出ました。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。準備していない質問が来たときが、いちばん焦りました。
教員経験で評価されたこと
学級を1年間運営してきた経験を、30人規模のプロジェクトを回した経験として説明したところ、マネジメントの素地があると評価されました。この説明にたどり着くまで、何度も書き直しています。
内定先を選んだ理由
未経験者の育成に力を入れていて、入社後の流れを具体的に説明してくれたことが決め手です。入社してみて、聞いていた話とのずれはほとんどありませんでした。
転職後に感じたギャップ
成果を数字で求められる点は学校と大きく違い、最初の数ヶ月は戸惑いました。想定していたギャップと、実際のギャップは別物でした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月29時間ほどになりました。長期休業がなくなった代わりに、平日の負荷が一定になりました。休みの日に予定を入れられるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。学校現場の話は、いまでも自然と耳に入ってきます。
これから転職する先生へのアドバイス
校内では相談しにくいので、外に話せる相手を1人つくっておくと精神的に楽です。同じ状況の人が少しでも楽になればうれしいです。
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