CASE-0224 / 2026年10月転職
29歳・公立高等学校の国語教師から、教育・EdTechの塾・予備校講師へ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 301〜1,000名
- 転職後職種
- 塾・予備校講師
- 年収
- 520 → 520万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類9 → 面接6 → 内定3
教員になった理由
正直なところ、就職活動の時期に国語を活かせる進路が他に思いつかなかったのが実情です。始めてみたら合っていました。正直、安定しているという理由も少しはありました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で7年間勤めました。担任を持ちながら国語の授業を担当し、分掌は研究部です。文化部顧問を週6時間ほど兼務していました。同じ内容を紙とデータの両方で残す作業が、地味に負担でした。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は週2日と、コンクール前は毎日、本番前は休日も出ています。週6時間ほどを部活に使っていて、これが月67時間の残業の大きな部分でした。外部指導員を入れる話は出ていましたが、実現はしていません。振替休日は制度としてはありましたが、実際は取れませんでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
一度こじれた家庭とのやりとりは、その後一年ずっと気をつかい続けることになりました。この種の仕事に人員が割かれていないのが実情だと思います。
転職を考えたきっかけ
担任・分掌・文化部顧問が同時に重なった年に、これは個人の努力では解けない量だと納得しました。同じことを感じている人は、たぶん少なくないと思います。
なぜその仕事を選んだか
転職エージェントから塾・予備校講師をすすめられ、調べていくうちに納得して志望に加えました。自分の性格に合っているかは、かなり慎重に考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末まで待たずに退職する形になりました。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。途中で抜けることへの引け目はありましたが、体調を優先しています。この時期を外すと、次は一年待つことになると考えていました。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過9社、面接6社、内定3社でした。教員特化のエージェントだけを使いました。求人数は多くありませんが、経歴の説明から相談できたのが助かりました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。同時に進める社数は、多すぎないほうがいいと思います。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月にまず教頭、そのあと校長へ、口頭で伝えました。後任の配置の話にすぐ移り、事務的に進んだ印象です。最後まで気持ちよく送り出してもらえたのはありがたかったです。
面接で聞かれたこと
まず確認されたのは、退職を決めた経緯についてです。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。厳しい質問をしてくる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。
教員経験で評価されたこと
人前で話すことに抵抗がない点は、面接の場でそのまま伝わったようです。この点は、いまも仕事の土台になっています。
内定先を選んだ理由
一緒に働く人と話す機会を、内定を出す前に作ってくれたのがこの会社だけでした。不安がなかったわけではありませんが、納得はしていました。
転職後に感じたギャップ
敬語や言葉づかいは問題なかったのですが、メールとチャットの作法に慣れるまで時間がかかりました。ここを覚悟しておけば、転職はもっと楽になると思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月40時間ほどになりました。年収はほとんど変わりませんでしたが、働く時間が減ったぶん、時間あたりで見れば上がっています。睡眠時間が一時間ほど増えました。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。働き方さえ変われば、という前提はつきます。
これから転職する先生へのアドバイス
年収と残業を並べて、時間あたりで比べてみてください。見え方が変わることがあります。相談できる人を先につくっておくと違います。
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