CASE-0541 / 2026年8月転職
28歳・公立高等学校の情報教師から、IT・SaaSの経営・事業企画へ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 情報
- 転職先業界
- IT・SaaS 〜50名
- 転職後職種
- 経営・事業企画
- 年収
- 510 → 530万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類10 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
もともとパソコンが好きで、生徒に技術を教えることで社会に役立てたいと考えて情報科の教員になりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
高校で情報科を担当し、プログラミングの基礎や情報モラルの授業を受け持っていました。担任のほか、校内のICT機器管理や時間割編成といった分掌も任されていました。
部活動と労働時間の実際
パソコン部の顧問として週6時間ほど活動を見ており、大会前は休日出勤もありました。残業は月62時間ほどで、授業準備よりも校務分掌の書類作成に時間を取られることが多かったです。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
情報モラルに関するトラブル対応で保護者への説明を求められることがあり、対応に神経を使いました。生徒からの相談も多く、放課後に個別対応する時間の確保が難しかったです。
転職を考えたきっかけ
校務分掌に追われて授業準備の時間が削られていくことに疑問を感じるようになりました。情報科で教えている内容をもっと実務に近い形で活かしたいという思いも強くなり、転職を考え始めました。
なぜその仕事を選んだか
情報科で培った知識を活かしながら、事業の立ち上げに近い場所で働きたいと考え、経営・事業企画の仕事を選びました。少人数のベンチャー企業であれば裁量を持って動けると感じたことも決め手でした。
年度のどのタイミングで動いたか
年度途中の8月に転職することを決め、夏休み明けから本格的に活動を始めました。
転職活動をどう進めたか
転職エージェントは使わず、IT・ベンチャー系の求人サイトに登録して自分で応募先を探しました。企業のnote記事や採用ページを読み込んで、社風や事業内容が合いそうな企業を絞り込みました。書類は情報科教員向けではなく企画職向けに職務経歴書を書き直し、何度も推敲しました。面接前には志望企業の決算資料や採用ピッチ資料に目を通して準備しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
5月に校長へ退職の意向を伝え、後任の情報科教員探しに配慮して早めの申し出を心がけました。校長からは引き止められましたが、最終的には理解してもらえました。
面接で聞かれたこと
教員としての経験をどう事業企画に活かせるかを繰り返し聞かれました。校務分掌でのプロジェクト管理の経験について具体的なエピソードを求められました。
教員経験で評価されたこと
情報科の授業設計を通じて培った、複雑な内容を分かりやすく整理する力を評価されました。校内のICT導入を分掌として推進した経験も、企画職の実務に近いとみてもらえました。
内定先を選んだ理由
面接で会った経営陣の考え方に共感でき、少人数だからこそ自分の提案がすぐ形になる環境に魅力を感じて内定を受けました。
転職後に感じたギャップ
教員時代のような決まった時間割がなく、優先順位を自分で組み立てる働き方に慣れるまで時間がかかりました。一方で、会議や書類の様式が少なく、意思決定の速さには驚きました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月30時間程度まで減り、平日の夜に自分の時間を持てるようになりました。年収は510万円から530万円とわずかに上がりました。
教員に戻りたいと思うか
情報科の授業自体は楽しかったので気持ちが消えたわけではありませんが、今の裁量のある働き方を続けたいと思っています。
これから転職する先生へのアドバイス
情報科のように専門性がはっきりしている教科は、教員の枠を出ても強みとして評価されやすいと感じます。求人サイトだけで探す場合は、自分で企業研究をする時間を多めに確保しておくと安心です。
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