CASE-0408 / 2023年4月転職
43歳・公立特別支援学校の教員から、医療・福祉の教育コンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 43歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 医療・福祉 101〜300名
- 転職後職種
- 教育コンサルタント
- 年収
- 785 → 700万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類10 → 面接7 → 内定2
教員になった理由
教育実習の2週間が想像以上に楽しく、そのまま採用試験を受けることに決めました。周りからは向いていると言われていて、自分でもそう思っていました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で21年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は進路指導部です。空き時間は打ち合わせと事務で埋まり、机に向かえるのは放課後からでした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を個別の指導計画の作成と更新が埋めていました。月の残業は50時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。ここを減らせるかどうかが、続けられるかの分かれ目だと感じます。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
担任として抱えた話を誰にも共有できない時期があり、それがいちばんしんどかったです。記録に残らない時間が、いちばん多い部分でもあります。
転職を考えたきっかけ
管理職に打診されたとき、そのキャリアの先を想像して、自分の望む姿ではないと気づいたのが決め手です。辞めることを決めてから、逆に仕事が楽しくなりました。
なぜその仕事を選んだか
教育コンサルタントという職種名で探したというより、働き方と裁量の大きさで選びました。結果として教育コンサルタントに落ち着いています。同じ業界の別の職種とも、最後まで迷いました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に動き始めて、11月に管理職へ伝えました。退職日は3月末です。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。この日程を決めるまでが、いちばん悩んだところです。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過10社、面接7社、内定2社でした。大手の総合型エージェント2社に登録しました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。教員経験をどう捉えてくれるかで、進めやすさが全く違いました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月の面談の場で、管理職(校長・教頭)に切り出しました。同じ時期に辞める人が他にもいて、まとめて手続きが進みました。同僚には最後の最後まで話していません。
面接で聞かれたこと
教員からの転職ということで、まず理由を丁寧に確認されました。在職中であることを伝えると、入社時期をいつにできるかは必ず確認されました。面接官が現場の人か人事かで、質問の傾向が変わりました。
教員経験で評価されたこと
成績処理や名簿の管理を正確に続けてきたことを、細かい作業を落とさない人という評価につなげてもらえました。評価されたのは、経験そのものより整理の仕方だった気がします。
内定先を選んだ理由
残業の実態を数字で開示してくれた唯一の会社でした。家族とも相談したうえで決めています。
転職後に感じたギャップ
会議で結論が出ないまま終わることが少なく、その場で決まるスピードに驚きました。半年たったころには、あまり気にならなくなりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月29時間ほどになりました。仕事の終わりが自分で決められるようになったのが一番の変化です。疲れの残り方がまったく違います。
教員に戻りたいと思うか
今の会社で、学校向けの仕事に携われる可能性があります。そういう形でなら関わりたいです。教員免許は返納せずに持ったままです。
これから転職する先生へのアドバイス
「絶対に嫌なこと」を3つ決めておくと、求人を見るときに迷いません。辞めることを前提にしなくても、動いて損はありません。
転職を進めるときに使えるサービス
-
リクナビNEXT 王道の求人広告サイト スポンサー
「まだ転職先を絞り切れていない」「まずはどんな求人があるか見てみたい」という方は、選択肢を広げるために登録しておきたいサービスです。
リクナビNEXTを見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける