CASE-0410 / 2025年4月転職
48歳・私立高等学校の英語教師から、教育・EdTechの大学職員へ転職した事例
- 転職時年齢
- 48歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 英語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 1,001名〜
- 転職後職種
- 大学職員
- 年収
- 715 → 600万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募30 → 書類15 → 面接11 → 内定2
教員になった理由
英語という教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。同じ理由で教員になった同期は、けっこう多い印象です。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高等学校で25年間勤めました。担任を持ちながら英語の授業を担当し、分掌は特別活動部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。一人あたりの受け持ちが多く、気になる子に時間を割くと他が回らない状態でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月82時間の残業の大きな部分でした。保護者の期待もあり、簡単に減らせる空気ではありませんでした。同じ学校でも、担当によって差がかなりありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。この経験は、転職後の面接でよく聞かれた話でもあります。
転職を考えたきっかけ
職場の人間関係が理由の一つです。閉じた組織で合わない人と何年も組み続けるのは難しいと感じました。誰に相談すればいいのかわからない時期が、しばらく続きました。
なぜその仕事を選んだか
英語の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果が大学職員でした。ここに絞ったことで、準備すべきことがはっきりしました。
年度のどのタイミングで動いたか
動き出したのは5月ごろで、12月に管理職へ伝え、3月末で辞めました。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。前倒しできる部分は前倒ししておくべきだったと思います。
転職活動をどう進めたか
応募30社、書類通過15社、面接11社、内定2社でした。教員特化のエージェント2社を比べて、担当者の合うほうに絞りました。在職中の活動だったので、面接は年休と長期休業を使いました。日程調整が一番大変です。合わないと感じたら早めに切り替えるのが正解だと思います。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に入ってすぐ、副校長へ伝えています。一度持ち帰ると言われ、正式に受理されたのはその翌週です。最終出勤日までは、ふだんどおりに過ごすようにしました。
面接で聞かれたこと
面接で必ず出たのは、教員を辞める理由についての質問でした。前職の年収より、なぜこの業界なのかを丁寧に聞かれる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。最初の数社で聞かれたことが、その後の準備に役立ちました。
教員経験で評価されたこと
書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。同じ話をしても、業界によって受け取られ方が違いました。
内定先を選んだ理由
年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。迷ったときに、条件を書き出して比べました。
転職後に感じたギャップ
成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。戸惑いはありましたが、致命的なものではありませんでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月15時間ほどになりました。終業時刻が読めるようになり、平日に予定を入れられるようになりました。仕事の総量が減ったというより、読めるようになった感覚です。
教員に戻りたいと思うか
戻る予定はありません。今の仕事のほうが、結果として教育に貢献できていると感じています。同じ質問を五年後にされたら、答えは違うかもしれません。
これから転職する先生へのアドバイス
在職中に動くのは大変ですが、辞めてからより選択肢は広く持てます。焦って決めないほうがいいです。当時の自分に言ってあげたい内容でもあります。
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