CASE-0114 / 2024年4月転職
41歳・私立小学校の教員から、教育・EdTechの大学職員へ転職した事例
- 転職時年齢
- 41歳
- 校種
- 私立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 教育・EdTech 1,001名〜
- 転職後職種
- 大学職員
- 年収
- 645 → 580万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類12 → 面接9 → 内定3
教員になった理由
一般企業で数年働いたあと、人を育てる側に回りたくなって教員免許を取り直しました。いま同じ年齢に戻っても、たぶん同じ選択をすると思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立小学校で18年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は研究部です。本来やりたかった教材づくりに手が回らない状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を記録づくりと保護者対応が埋めていました。月の残業は59時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。体力があるうちは何とかなりますが、長くは続きません。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
SNSがからむトラブルは学校の外で起きていて、把握するところから始めなければなりませんでした。感謝されることもあり、そこが支えになっていました。
転職を考えたきっかけ
担任・分掌・行事の主担当が同時に重なった年に、これは個人の努力では解けない量だと納得しました。職場の誰にも言えないまま、一人で考えていた時期がありました。
なぜその仕事を選んだか
大学職員は未経験から入れる求人が一定数あり、教育・EdTech業界の中では現実的な入口でした。転職エージェントに提案されて、初めて知った職種でした。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に情報収集を始めて、10月に退職の意思を伝え、年度末で区切りをつけています。教科書の採択や次年度の分掌が決まる前に話せたのは、結果的によかったです。面接の日程調整だけは、最後まで綱渡りでした。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過12社、面接9社、内定3社でした。教員特化のエージェントだけを使いました。求人数は多くありませんが、経歴の説明から相談できたのが助かりました。希望条件を3つに絞ってから、求人の見え方が変わりました。最初の面談で、自分の市場価値がだいたい見えました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月、学年主任、そのあと管理職に退職したい旨を伝えました。後任の目処が立つまで時間があったぶん、円満に進みました。子どもには最後まで伏せています。感情的な場面はなく、淡々と進みました。
面接で聞かれたこと
どの会社でも「なぜ教員を辞めるのか」は聞かれました。「上司から指示を受ける働き方に抵抗はないか」と聞かれました。学校でも分掌の中で動いていたことを話しています。志望動機よりも、退職理由のほうが重視されている印象でした。
教員経験で評価されたこと
年間の計画を立てて、実施して、次年度に反映するという一年単位のサイクルを回してきた点を評価されました。数字と一緒に話すと、納得してもらいやすかったです。
内定先を選んだ理由
入社後の3か月に何をやるのかを、面接の場で紙に書いて説明してくれました。いま振り返っても、この判断は間違っていませんでした。
転職後に感じたギャップ
「先生」と呼ばれなくなったことに、思ったより時間がかかって慣れました。思っていたほど大きな差ではなかった、というのが結論です。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月14時間ほどになりました。土日が完全に自分の時間になったのが一番大きい変化です。在宅勤務が使えるかどうかで、生活はかなり変わりました。
教員に戻りたいと思うか
正直なところ、辞めた直後は少し迷いました。1年たった今は、戻らなくてよかったと思っています。学校という場所が嫌いになったわけではありません。
これから転職する先生へのアドバイス
職務経歴書は「担任」「教科指導」と書くのではなく、何人を相手に、どんな課題を、どう解決したかで書き直すと通り方が変わります。体調だけは、何より優先してほしいです。
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