CASE-0013 / 2025年4月転職
27歳・公立小学校の教諭から、人材会社のキャリアアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 27歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 人材 51〜100名
- 転職後職種
- キャリアアドバイザー
- 年収
- 520 → 430万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類7 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
小学校の担任の先生が、自分の話をいつも最後まで聞いてくれる人でした。子どもの毎日に長く関われる仕事に就きたくて、教育学部から小学校の教員を選んでいます。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
1年目から担任を持ち、4年間で中学年と高学年を経験しました。全科なので授業の準備は全教科分あり、そのうえで学級事務と行事の担当が乗ってきます。学年主任の補佐として、行事の計画づくりも任されていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を学級事務と行事準備が埋めていました。月の残業は60時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。運動会や学習発表会の前は土日のどちらかが準備で埋まりました。
転職を考えたきっかけ
学級の人数が多く、気になる子に時間を割こうとすると他が回らない、という状態が4年続きました。人の進路に関わる仕事は続けたかったので、形を変えて関われないかを考えるようになりました。
なぜその仕事を選んだか
一人ひとりの話を聞いて、次にどう動くかを一緒に決める仕事という点で、担任の面談に近いと感じました。相手が子どもから大人に変わるだけだと考えて、キャリアアドバイザーを選んでいます。
年度のどのタイミングで動いたか
11月から動き始め、12月に応募して1月に内定という流れでした。3月末での退職を前提に、年内には選考を始めておくのがよいと思います。
転職活動をどう進めたか
エージェント2社に登録し、並行して自分でも求人サイトを見ていました。未経験可の求人は多いのですが、教員経験をどう評価してくれるかは会社によって差があります。面談で「学級運営の話をどう聞いてくれるか」を基準に絞りました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に学年主任へ、その後すぐ管理職へ伝えました。担任を持っていたので年度途中は考えず、最初から3月末と決めて話しています。後任の目処が立つまで時間があったぶん、円満に進みました。
面接で聞かれたこと
「教員を4年で辞めることに迷いはなかったか」「数字で追われる環境に耐えられるか」はどの会社でも聞かれました。保護者対応の経験を話すと、相手の状況を聞き取る力として受け取ってもらえます。
教員経験で評価されたこと
保護者対応で培った「相手の不安を先に言語化する」進め方が、面談の仕事でそのまま評価されました。学級通信を毎週書いていたことも、文章で伝える力として見てもらえています。
転職後に感じたギャップ
目標の数字が毎月ついてくるのは、学校にはなかった感覚です。ただ、締切が明確なぶん、終わりの見えなさは減りました。
働き方・生活はどう変わったか
年収は少し下がりましたが、19時に家にいる生活のほうが自分には合っていました。持ち帰りの仕事が無くなったのが一番大きいです。
これから転職する先生へのアドバイス
年収だけで比べると下がることが多いと思います。私は「同じ時間働いたときにどうか」で考えて決めました。判断の軸を先に決めておくと、迷いが減ります。