CASE-0115 / 2025年4月転職
43歳・公立小学校の教員から、医療・福祉の事務・バックオフィスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 43歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 全科(小学校)
- 転職先業界
- 医療・福祉 101〜300名
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 685 → 505万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募30 → 書類15 → 面接11 → 内定2
教員になった理由
部活動でお世話になった先生の影響が大きいです。競技そのものより、人の成長に関わる姿に惹かれて教員を志しました。正直、安定しているという理由も少しはありました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で20年間勤めました。担任を持ちながら全教科を担当し、分掌は特別活動部です。空き時間は打ち合わせと事務で埋まり、机に向かえるのは放課後からでした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を教材準備と会議が埋めていました。月の残業は66時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。振替休日は制度としてはありましたが、実際は取れませんでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
クラスの人間関係のトラブルが続いた年は、放課後の時間がほぼ面談で埋まりました。この種の仕事に人員が割かれていないのが実情だと思います。
転職を考えたきっかけ
20年目に入り、去年と同じ授業を繰り返している自分に気づきました。仕事は好きでしたが、このままでは自分が続かないと感じています。同じことを感じている人は、たぶん少なくないと思います。
なぜその仕事を選んだか
事務・バックオフィスは医療・福祉業界の中でも人の入れ替わりが少ないと聞き、長く働けそうだと考えました。自分の性格に合っているかは、かなり慎重に考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に動き始めて、11月に管理職へ伝えました。退職日は3月末です。年度末での退職を狙うなら、伝える時期までに内定が出ている状態が理想だと思います。この時期を外すと、次は一年待つことになると考えていました。
転職活動をどう進めたか
応募30社、書類通過15社、面接11社、内定2社でした。教員特化のエージェント1社に絞って進めました。職務経歴書は3回書き直しています。人に読んでもらうのが一番早い改善でした。同時に進める社数は、多すぎないほうがいいと思います。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月の面談の場で、管理職(校長・教頭)に切り出しました。想定していた質問はひととおりされ、そのうえで受け入れてもらえました。最後まで気持ちよく送り出してもらえたのはありがたかったです。
面接で聞かれたこと
志望動機よりも先に、辞める理由を聞かれることが多かったです。在職中であることを伝えると、入社時期をいつにできるかは必ず確認されました。厳しい質問をしてくる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。
教員経験で評価されたこと
全科を教えてきたことが、事務・バックオフィスの仕事との相性で見てもらえました。この点は、いまも仕事の土台になっています。
内定先を選んだ理由
事業の伸びしろと、自分が入って埋められる穴がはっきりしていたからです。不安がなかったわけではありませんが、納得はしていました。
転職後に感じたギャップ
「わからないことは自分で調べて進める」のが前提で、教えてもらえる環境ではありませんでした。ここを覚悟しておけば、転職はもっと楽になると思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月15時間ほどになりました。生活のリズムが一定になり、体調を崩すことがなくなりました。睡眠時間が一時間ほど増えました。
教員に戻りたいと思うか
今の会社で、学校向けの仕事に携われる可能性があります。そういう形でなら関わりたいです。働き方さえ変われば、という前提はつきます。
これから転職する先生へのアドバイス
辞めると決める前に、外の話を聞いてみてください。調べたうえで残る選択も、立派な結論だと思います。相談できる人を先につくっておくと違います。
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