CASE-0122 / 2024年4月転職
29歳・公立中学校の保健体育教師から、人材のリクルーティングアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 29歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 保健体育
- 転職先業界
- 人材 101〜300名
- 転職後職種
- リクルーティングアドバイザー
- 年収
- 530 → 530万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類10 → 面接7 → 内定3
教員になった理由
家族に教員がいて、仕事の話を聞いて育ちました。自分も子どもの毎日に長く関われる仕事がしたいと思い、採用試験を受けています。選んだ理由と辞めた理由は、実はあまり矛盾していないと思っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で7年間勤めました。担任を持ちながら保健体育の授業を担当し、分掌は教務部です。運動部顧問を週13時間ほど兼務していました。欠員が出た年は、他の学年の授業も持つことになりました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週13時間ほどを部活に使っていて、これが月81時間の残業の大きな部分でした。この時間は勤務時間として記録されていませんでした。転職後にこの数字を見せたら、面接官に驚かれました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の相談は本人と保護者で希望が違うことも多く、両方の話を聞いて着地点を探す仕事でした。学年主任に相談できたかどうかで、その年の負担は変わりました。
転職を考えたきっかけ
子どもが生まれたことで、平日はほぼ家にいない働き方を続けるのが現実的に難しくなりました。数字にできない理由なので、説明するのに苦労しました。
なぜその仕事を選んだか
リクルーティングアドバイザーを選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。選択肢を広げすぎず、早めに絞ったのが正解でした。
年度のどのタイミングで動いたか
6月あたりから準備を始め、12月に管理職へ報告して3月末で退職しました。年度末での退職を狙うなら、伝える時期までに内定が出ている状態が理想だと思います。学校の年間行事表を見ながら組み立てています。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過10社、面接7社、内定3社でした。エージェントは使わず、求人サイトと企業の採用ページからの直接応募だけで進めました。面接の振り返りをメモに残し、次の準備に反映していました。相談できる相手がいたことが、精神的に一番助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月のはじめに教頭へ伝えました。「もったいない」とは言われましたが、それ以上は踏み込まれませんでした。想定していた質問はほぼ全部されました。
面接で聞かれたこと
退職理由は、例外なくどの面接でも聞かれています。「なぜこの年齢で」と年齢に触れられる場面もありましたが、経験を具体的に話すと質問は変わりました。面接というより、対話に近い会社もありました。
教員経験で評価されたこと
複数の関係者の間に立って調整してきたことを、社内調整の経験として受け取ってもらえました。説明の仕方を変えたら、書類の通過率が上がりました。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。内定が出てから決めるまでが、いちばん冷静に考えられた時期でした。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。教員時代の感覚を捨てる必要はありませんでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月28時間ほどになりました。繁忙期はそれなりに残りますが、いつ忙しいかが事前にわかります。休みの連絡が来ないだけで、こんなに違うのかと思いました。
教員に戻りたいと思うか
戻りたい気持ちはありませんが、教育に関わる仕事は続けたいと思っています。教壇そのものより、あの人間関係が懐かしいです。
これから転職する先生へのアドバイス
まず年度のどこで動くかを決めることをおすすめします。時期が決まると、逆算で準備できます。何を捨てて何を取るかを、先に決めておくと迷いません。
転職を進めるときに使えるサービス
-
教員からの転職 LINEオープンチャット
教員から民間企業への転職を目指す方が集まる、日本最大級のLINEオープンチャットです。転職に関する情報交換や、転職経験者の体験談・キャリア情報などを共有しています。
教員からの転職を見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける