CASE-0123 / 2025年4月転職
30歳・公立中学校の数学教師から、コンサルのITコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 30歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 数学・算数
- 転職先業界
- コンサル 301〜1,000名
- 転職後職種
- ITコンサルタント
- 年収
- 540 → 640万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募30 → 書類12 → 面接9 → 内定2
教員になった理由
数学という教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。きっかけは小さなことでしたが、そこから進路が決まりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で8年間勤めました。担任を持ちながら数学の授業を担当し、分掌は進路指導部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。授業の準備に充てられる時間より、それ以外の時間のほうが長い状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月82時間の残業の大きな部分でした。手当は出ますが、時間に見合うものではありません。削れる部分はすでに削ったうえでの時間でした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。ここを外注できない以上、構造的に減らない部分だと思います。
転職を考えたきっかけ
学校の外で通用するのか確かめないまま年齢だけ上がっていくことに、不安を感じるようになりました。結局は、自分の生活をどうしたいかという話でした。
なぜその仕事を選んだか
数学の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果がITコンサルタントでした。同じ職種でも会社によって中身が違うことは、あとから知りました。
年度のどのタイミングで動いたか
5月ごろから情報収集を始め、12月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。早く動いた分だけ、選択肢は増えたと感じています。
転職活動をどう進めたか
応募30社、書類通過12社、面接9社、内定2社でした。教員特化1社・総合型1社・求人サイトの3つを並行しました。教育業界とそれ以外を並行して受け、比べながら絞り込みました。振り返ると、動き出しの一歩が一番重かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に学年主任、そのあと管理職へ伝えました。次が決まっていると伝えた時点で、話は退職の手続きに移りました。一度伝えてしまえば、あとは流れで進んでいきました。
面接で聞かれたこと
「本当に辞めていいのか」という趣旨の確認は、どこでもありました。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。準備した内容の半分も話せない面接もありました。
教員経験で評価されたこと
書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。面接のたびに、この話の精度が上がっていきました。
内定先を選んだ理由
年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。この選び方は、人によって違っていいと思います。
転職後に感じたギャップ
成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。同じ悩みを持つ人は、たぶん多いと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月41時間ほどになりました。持ち帰りの仕事が無くなり、平日の夜に自分の勉強時間が取れるようになりました。数字にするとわかりやすい変化でした。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。これは人によって全く違う答えになる質問だと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
退職金は勤続年数の区切りで変わります。時期を決める前に事務室で試算してもらってください。この記事を読んでいる時点で、もう一歩は踏み出せています。
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