CASE-0526 / 2026年4月転職
33歳・公立中学校の常勤講師理科教師から、IT企業の社内SEへ転職した事例
- 転職時年齢
- 33歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 理科
- 転職先業界
- IT・SaaS 101〜300名
- 転職後職種
- 社内SE・情報システム
- 年収
- 520 → 600万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募22 → 書類11 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
理科の実験を通して考える楽しさを伝えたいと思い、大学卒業後に常勤講師として理科教育に携わってきました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
中学校で理科を担当し、学級担任と実験準備、教科主任の補佐を務めていました。授業に加えて実験器具の管理や安全指導にも時間を割いていました。
部活動と労働時間の実際
運動部の顧問を担当しており、週15時間ほど活動に付き添っていました。平日の残業は月82時間ほどで、大会前は休日もほぼ部活動に費やしていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
実験中の安全面について保護者から問い合わせを受けることが多く、丁寧な説明を心がけていました。生徒同士のトラブル対応にも時間を取られることがありました。
転職を考えたきっかけ
常勤講師という立場上、毎年契約更新の不安があり、長期的なキャリアを描きにくいと感じていました。加えて部活動と授業準備の両立で心身の負担が大きくなっていたことも理由です。
なぜその仕事を選んだか
理科の実験で機器やシステムのトラブルに対応してきた経験から、社内のシステムを支える仕事に興味を持ちました。学校のICT環境整備に関わった経験も活かせると考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度末の契約更新の時期を見据えて、年明けから転職活動を始めました。
転職活動をどう進めたか
教員特化のエージェントは使わず、IT系の求人サイトに登録して自分で応募先を探しました。未経験可の求人を中心に、基本的なITスキルは市販の教材で独学しました。応募書類は転職サイトの添削サービスを利用して整えました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
年度末での契約満了に合わせて退職することを、11月に管理職へ伝えました。契約更新のタイミングだったこともあり、大きな引き止めはありませんでした。
面接で聞かれたこと
未経験の職種を選んだ理由と、これまでの仕事で問題解決にどう取り組んできたかを聞かれました。学校のICT機器のトラブル対応についても具体的に質問されました。
教員経験で評価されたこと
実験や機器のトラブルに落ち着いて対応してきた経験と、複雑な内容を分かりやすく説明する力を評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
研修制度が整っており未経験からでも学べる環境だったことと、社内の雰囲気が良さそうだったことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
教える対象が生徒から社員に変わり、説明の仕方を一から見直す必要がありました。専門用語も多く、最初の数か月は覚えることに追われました。
働き方・生活はどう変わったか
平日の残業は月28時間ほどに減り、休日出勤もなくなりました。年収は前職より80万円ほど上がり、契約更新への不安もなくなったので気持ちが楽になりました。
教員に戻りたいと思うか
理科を教えること自体には未練がありますが、雇用の安定した今の環境を優先したいので、教員に戻る予定はありません。
これから転職する先生へのアドバイス
常勤講師で雇用の不安を抱えている方は、教育現場での経験がIT分野でも意外と評価されることを知ってほしいです。臆せず未経験求人にも挑戦してみることをおすすめします。
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