CASE-0136 / 2026年10月転職
32歳・私立高等学校の英語教師から、教育・EdTechのマーケティングへ転職した事例
- 転職時年齢
- 32歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 英語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 51〜100名
- 転職後職種
- マーケティング
- 年収
- 540 → 540万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類7 → 面接5 → 内定3
教員になった理由
正直なところ、就職活動の時期に英語を活かせる進路が他に思いつかなかったのが実情です。始めてみたら合っていました。迷いがなかったわけではありませんが、選んだことに後悔はありません。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高等学校で10年間勤めました。担任を持ちながら英語の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。文化部顧問を週5時間ほど兼務していました。本来やりたかった教材づくりに手が回らない状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は週2日と、コンクール前は毎日、本番前は休日も出ています。週5時間ほどを部活に使っていて、これが月64時間の残業の大きな部分でした。年度によって担当が変わるので、見通しも立ちませんでした。この状態を前提に組まれている仕組み自体に無理があります。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
一度こじれた家庭とのやりとりは、その後一年ずっと気をつかい続けることになりました。結果が出るまでに何か月もかかることが多い仕事です。
転職を考えたきっかけ
子どもが生まれたことで、平日はほぼ家にいない働き方を続けるのが現実的に難しくなりました。嫌になったというより、続けられないと判断した、が近いです。
なぜその仕事を選んだか
転職エージェントからマーケティングをすすめられ、調べていくうちに納得して志望に加えました。年収より、身につくものを優先して選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度途中での転職です。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。担任を持っていたので、学期の区切りに合わせています。想定より一か月ほど後ろにずれています。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過7社、面接5社、内定3社でした。エージェントは使わず、求人サイトと企業の採用ページからの直接応募だけで進めました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。想像していたより、事務的なやりとりが多かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月、校長に退職したい旨を伝えました。一度は考え直すよう言われましたが、二度目に伝えたときは受け入れてもらえました。慰留はありましたが、意思は変えませんでした。
面接で聞かれたこと
「本当に辞めていいのか」という趣旨の確認は、どこでもありました。「上司から指示を受ける働き方に抵抗はないか」と聞かれました。学校でも分掌の中で動いていたことを話しています。深掘りされて答えに詰まった質問は、いまでも覚えています。
教員経験で評価されたこと
人前で話すことに抵抗がない点は、面接の場でそのまま伝わったようです。思っていたより、教員経験は評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
一緒に働く人と話す機会を、内定を出す前に作ってくれたのがこの会社だけでした。長く働けそうかどうかを、いちばんの基準にしています。
転職後に感じたギャップ
敬語や言葉づかいは問題なかったのですが、メールとチャットの作法に慣れるまで時間がかかりました。前職の常識が通じない場面は、やはりありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月28時間ほどになりました。持ち帰りの仕事が無くなり、平日の夜に自分の勉強時間が取れるようになりました。通勤時間が変わったことも影響しています。
教員に戻りたいと思うか
正直なところ、辞めた直後は少し迷いました。1年たった今は、戻らなくてよかったと思っています。一度離れてよかった、というのが率直なところです。
これから転職する先生へのアドバイス
退職金は勤続年数の区切りで変わります。時期を決める前に事務室で試算してもらってください。教員の経験は、思っているより無駄になりません。
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