CASE-0523 / 2026年4月転職
33歳・公立高等学校の社会教師から、官公庁・自治体の公務員(行政職)へ転職した事例
- 転職時年齢
- 33歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- 官公庁・自治体 1,001名〜
- 転職後職種
- 公務員(行政職)
- 年収
- 565 → 485万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募14 → 書類10 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
高校時代に社会の仕組みを分かりやすく教えてくれた先生に憧れ、自分も社会や政治のしくみを伝える仕事がしたいと考えて教員を目指しました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高校で社会科(日本史・公民)を担当し、学級担任も経験しました。授業準備に加え、進路指導部として生徒の進学相談にも時間を使っていました。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問として平日放課後と休日月1〜2回の活動があり、残業は月60時間台になることが多かったです。休日出勤の振替も取りづらく、まとまった休みは長期休暇頼みでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路や成績に関する保護者からの相談は多く、夜遅くに電話がかかることもありました。規則を守らせることと生徒の事情に寄り添うことの両立が難しいと感じていました。
転職を考えたきっかけ
行政や政治のしくみを教えるうちに、教える側でなく地域の暮らしを支える側に回りたい気持ちが強くなりました。校務分掌が増える中、地元の四国で働きたい思いもあり公務員試験を意識しました。
なぜその仕事を選んだか
授業で培った説明力や保護者・生徒との調整の経験は、住民対応中心の行政の仕事でも活かせると考えました。安定した働き方で地域に貢献できる点も理由の一つです。
年度のどのタイミングで動いたか
時間の取りやすい夏休みから情報収集を始め、10月頃から試験対策を本格化させました。年度末退職を前提に、翌年4月の採用を目指しました。
転職活動をどう進めたか
エージェントには頼らず、自治体の採用サイトと過去問題集で独学で対策しました。面接対策だけは大手総合型エージェントに一度相談し、模擬面接をしてもらいました。近隣の自治体も含め複数の採用試験を受けました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に合格の見通しが立った段階で校長に退職を伝えました。年度末までの引き継ぎを前提に、学校側も理解を示してくれました。
面接で聞かれたこと
教員を辞めて公務員を志望する理由や、教育現場の経験を行政でどう活かすかを聞かれました。住民からのクレーム対応など感情的になりやすい場面への対処も想定した質問がありました。
教員経験で評価されたこと
分かりやすく説明する力や、保護者対応で培った折衝力を評価してもらえました。感情的にならず冷静に対応する姿勢も評価されたポイントです。
内定先を選んだ理由
地元である四国の自治体からの内定で、地域の暮らしに直接関われる点が決め手でした。年収は下がりましたが、安定した働き方を優先し迷わず受けました。
転職後に感じたギャップ
行政の仕事は決裁や合議のプロセスが多く、物事が決まるまでの時間の感覚の違いに戸惑いました。一方、担当範囲がはっきりしている分、抱え込む仕事は減りました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月62時間程度から20時間ほどに減り、休日出勤もなくなりました。土日に予定を入れられるようになり、家族との時間も増えました。
教員に戻りたいと思うか
今の仕事にやりがいを感じており、教員に戻りたいとは考えていません。教育に関わる部署に異動できれば経験を活かせるとは思っています。
これから転職する先生へのアドバイス
公務員試験は独学でも十分対策できるので、まず自治体の採用情報や過去問を集めてみてください。教育現場の経験は、思う以上に行政でも評価されます。
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