CASE-0527 / 2026年4月転職
30歳・公立高等学校の情報教師から、IT・SaaSのマーケティングへ転職した事例
- 転職時年齢
- 30歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 情報
- 転職先業界
- IT・SaaS 51〜100名
- 転職後職種
- マーケティング
- 年収
- 530 → 530万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類9 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
情報科の面白さを生徒に伝えたいと思い、大学で情報科学を学んだあと教員を目指しました。プログラミングの授業を通じて生徒の考え方が変わっていく様子に魅力を感じたことが大きなきっかけです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
1年生のクラス担任を持ちながら、情報の授業とICT機器の管理を担当していました。分掌では情報教育推進の係を兼務し、他教科のICT活用の相談を受けることも多かったです。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問として週6時間ほど活動を見ていましたが、負担が大きかったのは部活動よりも校務のシステム管理でした。授業準備に加えて機器トラブル対応が重なり、残業は月60時間前後で推移していました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
情報モラルに関する保護者からの相談は年々増えており、SNSトラブルの対応に時間を取られることが多くありました。生徒指導では個別の事情に配慮しながら対応する難しさを感じていました。
転職を考えたきっかけ
校務のシステム管理を一人で担う状況が続き、専門性を評価される場でもっと力を発揮したいと考えるようになりました。ITの知識を教育以外の現場でも活かしたいという思いが強くなったことも理由です。
なぜその仕事を選んだか
自分が持つデータやツールへの理解を、事業の成長に直接つなげられる仕事に惹かれました。IT・SaaS業界であれば知識を活かしながら新しい挑戦ができると感じました。
年度のどのタイミングで動いたか
夏休み明けから情報収集を始め、年度末の退職を見据えて秋から本格的に活動しました。
転職活動をどう進めたか
求人サイトで情報を集めながら、途中からIT特化のエージェント1社に絞って進めました。最初は複数の手段を併用していましたが、自分の希望に近い求人を紹介してもらえたことから1社に一本化しました。教科の知識をどう職務経歴書に落とし込むかを一緒に整理してもらえたのが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
10月頃に管理職へ意向を伝え、年度末での退職として調整してもらいました。後任の情報担当が決まるまで引き継ぎ資料の作成に時間を割きました。
面接で聞かれたこと
教員としての経験をどう業務に活かせるかを繰り返し聞かれました。データを使って物事を説明した経験や、ICT機器選定の際に比較検討した過程についても質問されました。
教員経験で評価されたこと
校内のICT環境を整備してきた経験や、専門外の教員にも分かりやすく説明してきた力が評価されました。資料を作って人に伝える機会が多かったことも強みとして見てもらえました。
内定先を選んだ理由
マーケティングの中でもデータ分析に関わる業務が中心で、自分の関心と合っていたことが決め手でした。教育出身であることを前向きに受け止めてもらえた点も安心材料になりました。
転職後に感じたギャップ
年収はほぼ変わりませんでしたが、成果を数字で求められるスピード感には最初戸惑いました。一方で、自分の裁量で進め方を決められる範囲が広がったことは想像以上でした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月20時間程度まで減り、平日に自分の時間を取れるようになりました。休日出勤がなくなったことで生活のリズムも整いました。
教員に戻りたいと思うか
情報の授業自体は好きだったので気持ちが残る部分はありますが、今の仕事にも面白さを感じているので戻りたいとは思っていません。
これから転職する先生へのアドバイス
校務で身につけたITスキルは、教育の外でも十分通用すると思います。自分の強みを言語化してから活動を始めると、面接でも伝えやすくなるはずです。
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