CASE-0543 / 2025年4月転職
36歳・公立高等学校の社会教師から、金融の法務へ転職した事例
- 転職時年齢
- 36歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- 金融 1,001名〜
- 転職後職種
- 法務
- 年収
- 595 → 510万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類9 → 面接4 → 内定1
教員になった理由
大学で社会科の教職課程を取り、歴史や公民を通じて生徒が社会の仕組みを考えるきっかけになりたいと思い、地元の公立高校の社会科教員になりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
高校2、3年生の日本史・公民を担当し、進路指導部に所属していました。分掌では入試広報や模試運営を任されることが多かったです。
部活動と労働時間の実際
文化部の顧問をしており、平日の活動と週末の発表準備が重なる時期は帰宅が21時を過ぎることもありました。残業は月60時間前後で、定期考査や成績処理の時期はさらに増えていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路指導部だったこともあり、進学に関する保護者からの相談や苦情の対応に多くの時間を割いていました。生徒指導では、SNSでのトラブルの仲裁に苦労した経験もあります。
転職を考えたきっかけ
公民の授業で扱っていた法律や契約の話が自分自身が本格的に学びたい分野だと気づき、教員以外の形で社会に関わる道を考えるようになったのがきっかけです。
なぜその仕事を選んだか
授業準備で調べていた労働法や契約の知識をそのまま仕事に活かせること、条文や規則を根拠に判断する仕事が自分の性格に合っていると感じ、法務の仕事を選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
担任を外れる年度の夏から情報収集を始め、年度末の異動発表前に転職活動を本格化させました。
転職活動をどう進めたか
特化型のエージェントは使わず、大手総合型エージェント1社に登録しつつ、求人サイトで金融業界の未経験可の法務求人を自分でも探すというやり方で進めました。書類は自分で用意し、エージェントには面接日程の調整と企業側の評価のフィードバックをもらう役割に絞って活用しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
内定が決まった11月に校長と教頭に退職の意向を伝えました。年度途中だったので驚かれましたが、後任の調整があるため年度末での退職という形で了承してもらえました。
面接で聞かれたこと
「法律の知識はあっても実務経験がないがどう補うつもりか」「教員から金融業界への転職理由」をよく聞かれました。
教員経験で評価されたこと
資料を分かりやすく整理して説明する力と、複数の案件を同時に進める調整力を評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
教育担当の社員が法務未経験者の育成に慣れており、契約書レビューの基礎から教えてもらえる体制があったことが決め手でした。
転職後に感じたギャップ
条文の解釈だけでなく、社内の他部署との調整や交渉の場面が想像より多く、最初の数か月は仕事の進め方に戸惑いました。
働き方・生活はどう変わったか
定時に近い時間で退勤できる日が増え、平日の夜に勉強の時間を確保できるようになりました。土日の仕事がなくなったのは大きな変化です。
教員に戻りたいと思うか
授業自体は好きだったので気持ちが揺れることはありますが、今の仕事にはまだ学びたいことが多く、戻る予定はありません。
これから転職する先生へのアドバイス
「異業種だから無理」と決めつける前に、自分の教科の知識がどんな仕事に応用できるか一度棚卸ししてみることをおすすめします。想像以上に接点が見つかることがあります。
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