CASE-0132 / 2026年10月転職
25歳・私立高等学校の英語教師から、教育・EdTechのカスタマーサクセスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 25歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 英語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 51〜100名
- 転職後職種
- カスタマーサクセス
- 年収
- 460 → 580万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募33 → 書類12 → 面接9 → 内定3
教員になった理由
大学で英語を専攻し、学んだことを人に伝える仕事に就きたいと考えていました。教育実習で子どもの反応を見て、進路を決めています。最初の一年で、その理想はいい意味で更新されました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高等学校で3年間勤めました。担任を持ちながら英語の授業を担当し、分掌は教務部です。運動部顧問を週15時間ほど兼務していました。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が19時近くまで、土日のどちらかも活動がありました。週15時間ほどを部活に使っていて、これが月73時間の残業の大きな部分でした。手当の額を時給に直したときは、さすがに言葉が出ませんでした。家に帰ってからも仕事をする日が、週の半分はありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
不登校の子への対応では、家庭・学年・管理職の間に立って調整を重ねました。正解のない判断を続けるのは消耗します。管理職が間に入ってくれるかどうかで、負担はかなり変わります。
転職を考えたきっかけ
一度きちんと休んだあと、この職場に戻る前提で考えている自分がいないことに気づきました。踏み切るまでには、それなりに時間がかかりました。
なぜその仕事を選んだか
教育以外の世界を知りたい気持ちもあり、あえてカスタマーサクセスという職種を選んでいます。最初は候補にすら入れていなかった職種です。
年度のどのタイミングで動いたか
年度の区切りを待たずに動いています。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。年度末まで待つ選択もありましたが、内定先の入社時期に合わせました。有給の残日数は、早い段階で確認しておきました。
転職活動をどう進めたか
応募33社、書類通過12社、面接9社、内定3社でした。最初は大手に登録しましたが、紹介される求人が合わず、途中から教員特化に切り替えました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。求人の紹介より、書類の添削のほうが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月の時点で学年主任、そのあと管理職に話しています。慰留の言葉はありましたが、強く止められることはありませんでした。想定していたほど、揉めることはありませんでした。
面接で聞かれたこと
まず確認されたのは、退職を決めた経緯についてです。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。教員という経歴に、興味を持ってくれる会社は意外と多かったです。
教員経験で評価されたこと
保護者対応で培った「相手の不安を先に言語化する」進め方が、そのまま評価されました。実際に入社してからも、この部分は役に立っています。
内定先を選んだ理由
迷いましたが、5年後に何をしていたいかを考えたときに残ったのがこの会社でした。年収は最優先にしていません。
転職後に感じたギャップ
一人ひとりに時間をかける進め方は、そのままでは通用しませんでした。全体の仕組みを先に整える発想に切り替えるまで半年ほどかかっています。この点だけは、いまでも少し引きずっています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月24時間ほどになりました。年収も上がり、働く時間も減ったので、生活の余裕がはっきり変わりました。ここを求めて転職したので、目的は果たせています。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。いまの環境に不満がないので、考える機会自体が減りました。
これから転職する先生へのアドバイス
年収と残業を並べて、時間あたりで比べてみてください。見え方が変わることがあります。正解は人それぞれなので、鵜呑みにしないでください。
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