CASE-0134 / 2024年4月転職
28歳・私立高等学校の国語教師から、出版・教材の教材編集・制作へ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 出版・教材 101〜300名
- 転職後職種
- 教材編集・制作
- 年収
- 495 → 495万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類7 → 面接5 → 内定3
教員になった理由
家族に教員がいて、仕事の話を聞いて育ちました。自分も子どもの毎日に長く関われる仕事がしたいと思い、採用試験を受けています。進路を決めたのは大学3年の秋ごろだったと思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高等学校で6年間勤めました。担任を持ちながら国語の授業を担当し、分掌は研究部です。運動部顧問を週13時間ほど兼務していました。授業の準備に充てられる時間より、それ以外の時間のほうが長い状態が続いていました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週13時間ほどを部活に使っていて、これが月75時間の残業の大きな部分でした。手当は出ますが、時間に見合うものではありません。外部指導員の導入が進めば、だいぶ変わると思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
進路の相談は本人と保護者で希望が違うことも多く、両方の話を聞いて着地点を探す仕事でした。対応の正解が示されないまま任されるのが、いちばん怖かったです。
転職を考えたきっかけ
6年続けた生活の中で、家族と過ごす時間を先に考えるようになりました。教育に関わる仕事は続けたかったので、形を変える道を探しています。一時的な感情ではないことを、時間をかけて確かめました。
なぜその仕事を選んだか
教材編集・制作を選んだのは、成果が自分の担当範囲で完結しやすいと思ったからです。長く続けられるかどうかを、いちばんの基準にしました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろから情報収集を始め、12月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。結果的には、ほぼ予定どおりのスケジュールで進みました。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過7社、面接5社、内定3社でした。大手の求人サイトに登録して、自分で応募するところから始めました。在職中の活動だったので、面接は年休と長期休業を使いました。日程調整が一番大変です。進め方を人に説明できるようにしたら、整理がつきました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に学年主任へ伝えました。意外なほどあっさりで、拍子抜けしたというのが正直な感想です。書類の提出期限だけは、事前に押さえておきました。
面接で聞かれたこと
「どうして教職を離れるのか」という質問は、すべての面接で出ました。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。面接後に必ずメモを残し、次に活かすようにしていました。
教員経験で評価されたこと
複数の関係者の間に立って調整してきたことを、社内調整の経験として受け取ってもらえました。ここを言語化できたことが、転職活動の転機でした。
内定先を選んだ理由
面接での質問がいちばん具体的で、こちらを見てくれている感じがしました。一緒に働く人の顔が見えたことが大きかったです。
転職後に感じたギャップ
目の前で反応が返ってこない仕事なので、手応えを感じるタイミングが遅くなりました。最初に相談できる相手がいたので、乗り越えられました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月24時間ほどになりました。長期休業がなくなった代わりに、平日の負荷が一定になりました。体調を崩す回数が明らかに減りました。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。教育に関わる仕事全般を否定する気持ちはありません。
これから転職する先生へのアドバイス
校内では相談しにくいので、外に話せる相手を1人つくっておくと精神的に楽です。焦って決めた人ほど、あとで後悔している印象です。
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