CASE-0415 / 2026年4月転職
36歳・私立高等学校の美術教師から、教育・EdTechの教室長・スクールマネージャーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 36歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 美術・図工
- 転職先業界
- 教育・EdTech 101〜300名
- 転職後職種
- 教室長・スクールマネージャー
- 年収
- 580 → 580万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募21 → 書類10 → 面接7 → 内定3
教員になった理由
安定した仕事に就いてほしいという家族の希望が強く、その中で自分が納得できたのが教員でした。迷いがなかったわけではありませんが、選んだことに後悔はありません。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高等学校で14年間勤めました。担任を持ちながら美術の授業を担当し、分掌は特別活動部です。運動部顧問を週15時間ほど兼務していました。欠員が出た年は、他の学年の授業も持つことになりました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が19時近くまで、土日のどちらかも活動がありました。週15時間ほどを部活に使っていて、これが月76時間の残業の大きな部分でした。この時間は勤務時間として記録されていませんでした。この状態を前提に組まれている仕組み自体に無理があります。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
子ども本人はよくなっているのに、家庭の状況が変わらず手が届かない、という場面が何度もありました。結果が出るまでに何か月もかかることが多い仕事です。
転職を考えたきっかけ
教育に関わり続ける方法は学校の中だけではない、と知ったことが大きいです。選択肢を知って気持ちが軽くなりました。嫌になったというより、続けられないと判断した、が近いです。
なぜその仕事を選んだか
説明会や面談で話を聞くうちに、教室長・スクールマネージャーは自分の進め方と合っていると感じました。未経験でも育てる前提の会社を選んでいます。年収より、身につくものを優先して選びました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月あたりから準備を始め、12月に管理職へ報告して3月末で退職しました。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。想定より一か月ほど後ろにずれています。
転職活動をどう進めたか
応募21社、書類通過10社、面接7社、内定3社でした。総合型のエージェント1社だけで進めました。最初の1か月は情報を集めるだけに使い、応募を始めたのはそのあとです。想像していたより、事務的なやりとりが多かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月のはじめに教頭へ伝えました。理由を正直に話したことで、引き止めよりも送り出す方向で受け止めてもらえました。慰留はありましたが、意思は変えませんでした。
面接で聞かれたこと
「なぜ学校を離れるのか」は、必ず最初に問われる質問です。「なぜこの年齢で」と年齢に触れられる場面もありましたが、経験を具体的に話すと質問は変わりました。深掘りされて答えに詰まった質問は、いまでも覚えています。
教員経験で評価されたこと
一度に複数の仕事を並行して回してきたことを、優先順位をつけられる人という見方をしてもらえました。思っていたより、教員経験は評価してもらえました。
内定先を選んだ理由
教育に関わり続けられる事業内容だったことが理由です。長く働けそうかどうかを、いちばんの基準にしています。
転職後に感じたギャップ
教員のときは全部自分で抱えていましたが、人に任せて進めるほうが評価されると知りました。前職の常識が通じない場面は、やはりありました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月36時間ほどになりました。朝の出勤時刻が1時間遅くなり、睡眠時間が確保できるようになりました。通勤時間が変わったことも影響しています。
教員に戻りたいと思うか
戻りたい気持ちはありませんが、教育に関わる仕事は続けたいと思っています。一度離れてよかった、というのが率直なところです。
これから転職する先生へのアドバイス
教科の専門性は思っているより外で評価されます。何をつくってきたかを見せられると話が早いです。教員の経験は、思っているより無駄になりません。
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