CASE-0130 / 2024年4月転職
42歳・公立中学校の国語教師から、教育・EdTechの学校事務・学校法人職員へ転職した事例
- 転職時年齢
- 42歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 301〜1,000名
- 転職後職種
- 学校事務・学校法人職員
- 年収
- 670 → 555万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募27 → 書類13 → 面接9 → 内定3
教員になった理由
地元に戻って働きたいと考えたとき、公立学校の採用試験を受けるのが一番現実的でした。ただ、仕事の中身を具体的に知っていたわけではありませんでした。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で20年間勤めました。担任を持ちながら国語の授業を担当し、分掌は特別活動部です。文化部顧問を週8時間ほど兼務していました。記録と書類の作成に時間がかかり、教材研究は勤務時間の外に押し出されていました。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は週に3日ほど放課後に活動があり、長期休業中の活動が中心でした。週8時間ほどを部活に使っていて、これが月76時間の残業の大きな部分でした。経験のない競技を任されたので、自分でも勉強が必要でした。好きでやっている人もいるので、一概には言えない部分です。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
転入・転出のたびに引き継ぎの書類と面談が発生し、年度途中でも作業が増えました。それでも、うまくいったときの手応えは大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
異動で担当が変わると、積み上げてきたものが一度リセットされます。専門性を長く積める場所で働きたいと思うようになりました。家族には最後まで反対されませんでした。
なぜその仕事を選んだか
学校を離れても教育に関わり続けたいと思い、教育・EdTech業界の中で探しました。学校事務・学校法人職員なら現場を知っていること自体が強みになります。求人票よりも、面談で聞いた話のほうが参考になりました。
年度のどのタイミングで動いたか
3月に転職サイトの登録から始め、11月に伝えて年度末退職という流れです。同じ年度末で辞める人が他にもいたので、手続きの流れは分かりやすかったです。転職先の入社日は、こちらの事情を汲んでもらえました。
転職活動をどう進めたか
応募27社、書類通過13社、面接9社、内定3社でした。教員特化のエージェントと、大手の総合型を1社ずつ併用しました。エージェント経由と、企業の採用ページからの直接応募を並行しました。直接応募のほうが選考は早く進みました。無料で使えるものは、ひととおり試してみました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月、まず教頭、そのあと校長に退職の意思を伝えました。想定していた質問はひととおりされ、そのうえで受け入れてもらえました。引き継ぎの資料は、時間をかけて作りました。
面接で聞かれたこと
一次面接の冒頭は、たいてい退職理由の確認からでした。前半は経歴の確認、後半は「うちで何をやりたいか」。後半のほうが長い会社ほど、志望動機を作り込む必要がありました。逆質問の時間は、こちらから確認する場として使いました。
教員経験で評価されたこと
合わない相手とも仕事を成立させてきたことを、対人面の耐性として評価する会社もありました。面接官がここに反応したときは、手応えがありました。
内定先を選んだ理由
面接で会った人が、いま自分が悩んでいることを一番よく理解してくれたからです。直感的に合いそうだと感じた部分も、正直あります。
転職後に感じたギャップ
一日の中で自分の裁量で使える時間が増えたぶん、優先順位を自分でつける必要が出てきました。同時期に入った人とは、よくこの話をしています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月16時間ほどになりました。有給が申請すれば普通に取れる、という当たり前に驚きました。慣れるまでは、逆に時間を持て余していました。
教員に戻りたいと思うか
同じ働き方に戻るつもりはありません。ただ、教員の仕事を選ぶ人を否定する気持ちは全くないです。距離を置いたことで、見え方が変わった部分もあります。
これから転職する先生へのアドバイス
年収だけで比べると下がることが多いと思います。判断の軸を先に決めておくと迷いが減ります。ひとりで抱え込まないでほしい、というのが一番伝えたいことです。
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