CASE-0306 / 2026年4月転職
35歳・公立中学校の技術・家庭教師から、メーカーの社内SE・情報システムへ転職した事例
- 転職時年齢
- 35歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 技術・家庭
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- 社内SE・情報システム
- 年収
- 595 → 510万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募33 → 書類11 → 面接8 → 内定3
教員になった理由
安定した仕事に就いてほしいという家族の希望が強く、その中で自分が納得できたのが教員でした。この理由は、転職の面接でもそのまま話しています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で13年間勤めました。担任を持ちながら技術・家庭の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週15時間ほど兼務していました。空き時間は打ち合わせと事務で埋まり、机に向かえるのは放課後からでした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が19時近くまで、土日のどちらかも活動がありました。週15時間ほどを部活に使っていて、これが月80時間の残業の大きな部分でした。顧問を外してほしいと言える雰囲気ではありませんでした。一度休んでみて、疲れの蓄積に気づきました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
子ども本人はよくなっているのに、家庭の状況が変わらず手が届かない、という場面が何度もありました。想定していたより、ずっと比重の大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
教育に関わり続ける方法は学校の中だけではない、と知ったことが大きいです。選択肢を知って気持ちが軽くなりました。職場が悪かったわけではない、というのは強調しておきたいです。
なぜその仕事を選んだか
説明会や面談で話を聞くうちに、社内SE・情報システムは自分の進め方と合っていると感じました。未経験でも育てる前提の会社を選んでいます。ここを選んだことで、その後の面接も話しやすくなりました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月に動き始めて、12月に管理職へ伝えました。退職日は3月末です。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。内定の返事を待ってもらった期間もありました。
転職活動をどう進めたか
応募33社、書類通過11社、面接8社、内定3社でした。総合型のエージェント1社だけで進めました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。登録の順番は、あとから考えるとあまり関係ありませんでした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月の面談の場で、管理職に切り出しました。引き止めはありましたが、最後まで担任を持ち切ると伝えたことで話は早かったです。結果として、円満に区切りをつけられたと思っています。
面接で聞かれたこと
まず確認されたのは、退職を決めた経緯についてです。在職中であることを伝えると、入社時期をいつにできるかは必ず確認されました。待遇の話は、こちらから切り出すようにしています。
教員経験で評価されたこと
一度に複数の仕事を並行して回してきたことを、優先順位をつけられる人という見方をしてもらえました。当たり前にやっていたことが、外では当たり前ではありませんでした。
内定先を選んだ理由
教育に関わり続けられる事業内容だったことが理由です。正直、ここしか受からなかったわけではありません。
転職後に感じたギャップ
教員のときは全部自分で抱えていましたが、人に任せて進めるほうが評価されると知りました。この違和感は、時間が解決してくれました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月24時間ほどになりました。年収は下がりましたが、同じ時間働いたときの手取りで考えると納得しています。残業がゼロになったわけではありませんが、質が違います。
教員に戻りたいと思うか
今の会社で、学校向けの仕事に携われる可能性があります。そういう形でなら関わりたいです。今の仕事を続けられるうちは、考えないと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
年収と残業を並べて、時間あたりで比べてみてください。見え方が変わることがあります。転職が唯一の解決策ではない、というのも本音です。
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