CASE-0411 / 2026年10月転職
47歳・私立高専・大学の国語教師から、教育・EdTechの学校事務・学校法人職員へ転職した事例
- 転職時年齢
- 47歳
- 校種
- 私立 高専・大学
- 担当教科
- 国語
- 転職先業界
- 教育・EdTech 301〜1,000名
- 転職後職種
- 学校事務・学校法人職員
- 年収
- 730 → 560万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募33 → 書類11 → 面接8 → 内定3
教員になった理由
正直なところ、就職活動の時期に国語を活かせる進路が他に思いつかなかったのが実情です。始めてみたら合っていました。最初の一年で、その理想はいい意味で更新されました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高専・大学で22年間、国語の授業と研究室の運営を担当しました。授業に加えて、入試業務・学生の進路指導・学科の運営に関わる会議が積み上がり、教育と研究のどちらも中途半端に感じるようになりました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分をシラバスと成績処理の事務が埋めていました。月の残業は38時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。家に帰ってからも仕事をする日が、週の半分はありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
留年や退学に関わる面談は、本人だけでなく家庭とも話す必要があり、時間も気持ちも使いました。管理職が間に入ってくれるかどうかで、負担はかなり変わります。
転職を考えたきっかけ
22年続けた生活の中で、家族と過ごす時間を先に考えるようになりました。教育に関わる仕事は続けたかったので、形を変える道を探しています。踏み切るまでには、それなりに時間がかかりました。
なぜその仕事を選んだか
転職エージェントから学校事務・学校法人職員をすすめられ、調べていくうちに納得して志望に加えました。最初は候補にすら入れていなかった職種です。
年度のどのタイミングで動いたか
年度の途中で区切りをつけています。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。長期休業の前後に区切ったので、引き継ぎの時間は確保できました。有給の残日数は、早い段階で確認しておきました。
転職活動をどう進めたか
応募33社、書類通過11社、面接8社、内定3社でした。大手の求人サイトに登録して、自分で応募するところから始めました。在職中の活動だったので、面接は年休と長期休業を使いました。日程調整が一番大変です。求人の紹介より、書類の添削のほうが助かりました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月に校長へ、口頭で伝えました。一度は考え直すよう言われましたが、二度目に伝えたときは受け入れてもらえました。想定していたほど、揉めることはありませんでした。
面接で聞かれたこと
「どうして教職を離れるのか」という質問は、すべての面接で出ました。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。教員という経歴に、興味を持ってくれる会社は意外と多かったです。
教員経験で評価されたこと
人前で話すことに抵抗がない点は、面接の場でそのまま伝わったようです。実際に入社してからも、この部分は役に立っています。
内定先を選んだ理由
一緒に働く人と話す機会を、内定を出す前に作ってくれたのがこの会社だけでした。年収は最優先にしていません。
転職後に感じたギャップ
敬語や言葉づかいは問題なかったのですが、メールとチャットの作法に慣れるまで時間がかかりました。この点だけは、いまでも少し引きずっています。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月18時間ほどになりました。長期休業がなくなった代わりに、平日の負荷が一定になりました。ここを求めて転職したので、目的は果たせています。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。いまの環境に不満がないので、考える機会自体が減りました。
これから転職する先生へのアドバイス
校内では相談しにくいので、外に話せる相手を1人つくっておくと精神的に楽です。正解は人それぞれなので、鵜呑みにしないでください。
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