CASE-0207 / 2025年4月転職
27歳・公立小学校の栄養教諭から、メーカーの経営・事業企画へ転職した事例
- 転職時年齢
- 27歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 栄養教諭
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- 経営・事業企画
- 年収
- 490 → 560万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類7 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
管理栄養士の資格を取ったあと、食べることを人に教える側に立ちたいと考えました。学校なら毎日の食事から関われると思い、栄養教諭を選んでいます。この理由は、転職の面接でもそのまま話しています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で5年間、栄養教諭として勤めました。献立の作成と食材の発注、衛生管理を担当しながら、各クラスで食育の授業を行っています。調理員さんとの連携と衛生管理の記録が、授業以外の時間の大半を占めていました。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を食育の授業準備と資料づくりが埋めていました。月の残業は57時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。一度休んでみて、疲れの蓄積に気づきました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
アレルギー対応は保護者との確認が欠かせず、進級のたびに全学年分をやり直していました。想定していたより、ずっと比重の大きい仕事でした。
転職を考えたきっかけ
仕事自体に不満はありませんでした。ただ、人手不足の中で一人あたりの負担が増え続け、現場の努力で支える構造そのものに限界を感じました。職場が悪かったわけではない、というのは強調しておきたいです。
なぜその仕事を選んだか
複数の職種を比べたうえで、経営・事業企画がいちばん自分の得意な進め方に近いと判断しました。ここを選んだことで、その後の面接も話しやすくなりました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろから情報収集を始め、9月に管理職へ伝えて3月末で退職しました。次年度の校内人事が動き出す前に伝えたかったので、この時期になりました。内定の返事を待ってもらった期間もありました。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過7社、面接5社、内定2社でした。求人サイトで相場を見てから、教員特化のエージェントに登録しました。職務経歴書は3回書き直しています。人に読んでもらうのが一番早い改善でした。登録の順番は、あとから考えるとあまり関係ありませんでした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月に教頭へ伝えました。「もったいない」とは言われましたが、それ以上は踏み込まれませんでした。結果として、円満に区切りをつけられたと思っています。
面接で聞かれたこと
志望動機よりも先に、辞める理由を聞かれることが多かったです。学校への不満ではなく、やりたいことの話に置き換えて答えています。待遇の話は、こちらから切り出すようにしています。
教員経験で評価されたこと
限られた予算の中で条件を満たす献立を毎月組んできたことを、計画を立てて回す力として評価されました。当たり前にやっていたことが、外では当たり前ではありませんでした。
内定先を選んだ理由
同じように未経験から入った人が実際に活躍していると聞けたことが大きかったです。正直、ここしか受からなかったわけではありません。
転職後に感じたギャップ
一年の区切りが無いので、いつ振り返ればいいのかが最初は分かりませんでした。この違和感は、時間が解決してくれました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月31時間ほどになりました。生活のリズムが一定になり、体調を崩すことがなくなりました。残業がゼロになったわけではありませんが、質が違います。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。ただ、授業をすること自体は好きだったので、関わり方は探していきたいです。今の仕事を続けられるうちは、考えないと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
辞めると決める前に、外の話を聞いてみてください。調べたうえで残る選択も、立派な結論だと思います。転職が唯一の解決策ではない、というのも本音です。
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