CASE-0140 / 2026年4月転職
40歳・公立高等学校の社会教師から、金融の経理へ転職した事例
- 転職時年齢
- 40歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- 金融 1,001名〜
- 転職後職種
- 経理
- 年収
- 640 → 510万円
- 活動期間
- 6ヶ月
- 選考実績
- 応募33 → 書類16 → 面接12 → 内定3
教員になった理由
安定した仕事に就いてほしいという家族の希望が強く、その中で自分が納得できたのが教員でした。親には反対されませんでしたが、心配はされていたようです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で18年間勤めました。担任を持ちながら社会の授業を担当し、分掌は特別活動部です。運動部顧問を週15時間ほど兼務していました。同じ内容を紙とデータの両方で残す作業が、地味に負担でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が19時近くまで、土日のどちらかも活動がありました。週15時間ほどを部活に使っていて、これが月76時間の残業の大きな部分でした。外部指導員を入れる話は出ていましたが、実現はしていません。繁忙期と閑散期の差が激しいのも特徴だと思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
子ども本人はよくなっているのに、家庭の状況が変わらず手が届かない、という場面が何度もありました。退勤時刻を決めていても、ここだけは崩れることが多かったです。
転職を考えたきっかけ
頑張っても頑張らなくても給与が変わらない仕組みの中で、何を目標にすればいいのかわからなくなりました。振り返ると、兆しはもっと前からあったのだと思います。
なぜその仕事を選んだか
説明会や面談で話を聞くうちに、経理は自分の進め方と合っていると感じました。未経験でも育てる前提の会社を選んでいます。最初の一社目としては、無難な選択だったと思います。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろから情報を集め、12月に退職を申し出て、年度末で退職しています。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。慌てて決めなかったのが、いちばんよかった点だと思います。
転職活動をどう進めたか
応募33社、書類通過16社、面接12社、内定3社でした。大手の総合型2社に登録し、途中から教員特化を1社足しました。希望条件を3つに絞ってから、求人の見え方が変わりました。情報を集めるだけの期間も、必要だったと感じています。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月に教頭へ、口頭で伝えました。理由を正直に話したことで、引き止めよりも送り出す方向で受け止めてもらえました。手続きの流れを知っている人が身近にいたので助かりました。
面接で聞かれたこと
どの会社でも「なぜ教員を辞めるのか」は聞かれました。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。一次と最終で、聞かれることは大きく変わりました。
教員経験で評価されたこと
一度に複数の仕事を並行して回してきたことを、優先順位をつけられる人という見方をしてもらえました。転職エージェントに指摘されて、初めて気づいた点です。
内定先を選んだ理由
教育に関わり続けられる事業内容だったことが理由です。待遇の詳細は、書面で確認してから返事をしています。
転職後に感じたギャップ
教員のときは全部自分で抱えていましたが、人に任せて進めるほうが評価されると知りました。振り返ると、当たり前の変化だったと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月24時間ほどになりました。土日が完全に自分の時間になったのが一番大きい変化です。仕事以外のことを考える余裕ができました。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。戻る戻らないより、いま何をするかを考えています。
これから転職する先生へのアドバイス
職務経歴書は「担任」「教科指導」と書くのではなく、何人を相手に、どんな課題を、どう解決したかで書き直すと通り方が変わります。残る選択をした人も、それはそれで立派だと思います。
転職を進めるときに使えるサービス
-
リクナビNEXT 王道の求人広告サイト スポンサー
「まだ転職先を絞り切れていない」「まずはどんな求人があるか見てみたい」という方は、選択肢を広げるために登録しておきたいサービスです。
リクナビNEXTを見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける