CASE-0309 / 2025年4月転職
31歳・私立高等学校の情報教師から、コンサルのITコンサルタントへ転職した事例
- 転職時年齢
- 31歳
- 校種
- 私立 高等学校
- 担当教科
- 情報
- 転職先業界
- コンサル 101〜300名
- 転職後職種
- ITコンサルタント
- 年収
- 525 → 605万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類8 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
不登校の時期があり、そのとき関わってくれた先生の存在が大きかったです。自分も誰かのそういう存在になりたいと思いました。いま振り返っても、この動機自体は間違っていなかったと思っています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
私立高等学校で9年間勤めました。担任を持ちながら情報の授業を担当し、分掌は研究部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。同じ内容を紙とデータの両方で残す作業が、地味に負担でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月75時間の残業の大きな部分でした。外部指導員を入れる話は出ていましたが、実現はしていません。この時間が給与に反映されないことは、ずっと引っかかっていました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
面談の希望日が夕方以降に集中するので、その時期は退勤が二時間ほど遅くなっていました。この部分は、外から見えにくい仕事だと思います。
転職を考えたきっかけ
同期や先輩が次々に辞めていく数年を見ていて、自分もいつかは考えることになると思っていました。決めるまでに、半年以上は迷っています。
なぜその仕事を選んだか
複数の職種を比べたうえで、ITコンサルタントがいちばん自分の得意な進め方に近いと判断しました。他の職種も見ましたが、最終的にはここが一番しっくりきました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月ごろから情報を集め、9月に退職を申し出て、年度末で退職しています。3月末で切れるほうが、有給の消化も退職金の計算もきれいに収まります。この時期設定は、いま考えても妥当だったと思います。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過8社、面接6社、内定2社でした。知人の紹介と、大手の求人サイトを併用しました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。結果的に、この組み合わせが自分には合っていました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月に教頭へ、口頭で伝えました。意外なほどあっさりで、拍子抜けしたというのが正直な感想です。伝えたあとは、思っていたより気持ちが軽くなりました。
面接で聞かれたこと
退職理由は、例外なくどの面接でも聞かれています。安定した身分を手放すことへの覚悟を、遠回しに確かめられている感じはありました。想定問答は、事前に紙に書き出して整理しました。
教員経験で評価されたこと
相手の理解度に合わせて説明の順番を変える癖が、提案の仕事に向いていると言われました。自分では強みだと思っていなかった部分でした。
内定先を選んだ理由
同じように未経験から入った人が実際に活躍していると聞けたことが大きかったです。複数の内定で迷いましたが、最後はここで決めました。
転職後に感じたギャップ
一年の区切りが無いので、いつ振り返ればいいのかが最初は分かりませんでした。ただ、慣れるまでの数か月の話です。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月41時間ほどになりました。繁忙期はそれなりに残りますが、いつ忙しいかが事前にわかります。この変化がいちばん大きかったと思います。
教員に戻りたいと思うか
定年後に、地域で子どもに関わる形なら考えたいです。常勤で戻ることは考えていません。この気持ちは、今後変わる可能性もあると思っています。
これから転職する先生へのアドバイス
まず年度のどこで動くかを決めることをおすすめします。時期が決まると、逆算で準備できます。偉そうなことは言えませんが、参考になればと思います。
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