CASE-0135 / 2025年4月転職
30歳・公立高等学校の社会教師から、IT・SaaSの法人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 30歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 社会
- 転職先業界
- IT・SaaS 101〜300名
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 530 → 600万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類9 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
社会という教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。教育実習の指導教員に背中を押されたことも大きかったです。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で8年間勤めました。担任を持ちながら社会の授業を担当し、分掌は特別活動部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。授業そのものは好きでしたが、それ以外の業務量が年々増えていました。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月76時間の残業の大きな部分でした。好きで続けている先生もいるので、一律には語れない部分です。数字にしてみて、初めて自分でも驚きました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。年度が変わると相手も変わるので、毎年ゼロからやり直しでした。
転職を考えたきっかけ
体調を崩したことがきっかけです。働き方を変えないと同じことを繰り返すと思い、動き始めました。転職サイトを眺めるところから始めた記憶があります。
なぜその仕事を選んだか
社会の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果が法人営業でした。働いている人の話を聞けたことが決め手になっています。
年度のどのタイミングで動いたか
5月から動き、12月の時点で管理職へ話し、年度末での退職になりました。教科書の採択や次年度の分掌が決まる前に話せたのは、結果的によかったです。一度決めてしまえば、あとは逆算するだけでした。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過9社、面接6社、内定2社でした。教員特化を軸に、大手の総合型を1社だけ補助として使いました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。在職中だったので、やりとりは基本的に夜と休日でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
12月末に副校長へ話を通しました。一度持ち帰ると言われ、正式に受理されたのはその翌週です。あとから振り返ると、もう少し早く言ってもよかったです。
面接で聞かれたこと
退職理由は、例外なくどの面接でも聞かれています。担任の経験を具体的にどう活かすつもりかは、必ず掘り下げられました。オンライン面接が中心だったので、話す速度には気をつけました。
教員経験で評価されたこと
書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。過大に売り込まず、事実として説明するようにしました。
内定先を選んだ理由
年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。選考の進め方そのものが、会社の姿勢を表していると感じました。
転職後に感じたギャップ
成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。慣れの問題だと割り切ってからは楽になりました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月33時間ほどになりました。繁忙期はそれなりに残りますが、いつ忙しいかが事前にわかります。平日に用事を済ませられるのは大きいです。
教員に戻りたいと思うか
制度が変わって働き方が変わるなら、可能性はゼロではありません。この答えは、転職直後からずっと変わっていません。
これから転職する先生へのアドバイス
まず年度のどこで動くかを決めることをおすすめします。時期が決まると、逆算で準備できます。不安なのは当たり前なので、そこは気にしなくていいです。
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