CASE-0131 / 2025年4月転職
46歳・公立中学校の保健体育教師から、官公庁・自治体の公務員(行政職)へ転職した事例
- 転職時年齢
- 46歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 保健体育
- 転職先業界
- 官公庁・自治体 1,001名〜
- 転職後職種
- 公務員(行政職)
- 年収
- 715 → 620万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募30 → 書類10 → 面接7 → 内定2
教員になった理由
不登校の時期があり、そのとき関わってくれた先生の存在が大きかったです。自分も誰かのそういう存在になりたいと思いました。同じ理由で教員になった同期は、けっこう多い印象です。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で24年間勤めました。担任を持ちながら保健体育の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。会議の数が多く、一日のうち自分の判断で使える時間はわずかでした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月86時間の残業の大きな部分でした。大会の引率が入る週は、休みが一日もない状態でした。同じ学校でも、担当によって差がかなりありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
面談の希望日が夕方以降に集中するので、その時期は退勤が二時間ほど遅くなっていました。この経験は、転職後の面接でよく聞かれた話でもあります。
転職を考えたきっかけ
管理職に打診されたとき、そのキャリアの先を想像して、自分の望む姿ではないと気づいたのが決め手です。誰に相談すればいいのかわからない時期が、しばらく続きました。
なぜその仕事を選んだか
複数の職種を比べたうえで、公務員(行政職)がいちばん自分の得意な進め方に近いと判断しました。ここに絞ったことで、準備すべきことがはっきりしました。
年度のどのタイミングで動いたか
6月から少しずつ調べ始め、9月に管理職へ話して年度末で退職しています。内定が出てから伝えるか迷いましたが、早めに動いたほうが引き継ぎは楽でした。前倒しできる部分は前倒ししておくべきだったと思います。
転職活動をどう進めたか
応募30社、書類通過10社、面接7社、内定2社でした。大手の総合型エージェント2社に登録しました。求人の数より、教員経験をどう聞いてくれるかで会社を絞りました。面談での質問の仕方が判断材料になります。合わないと感じたら早めに切り替えるのが正解だと思います。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月、まず教頭に時間をとってもらって伝えています。引き止めはありましたが、最後まで担任を持ち切ると伝えたことで話は早かったです。最終出勤日までは、ふだんどおりに過ごすようにしました。
面接で聞かれたこと
教員からの転職ということで、まず理由を丁寧に確認されました。「数字で評価される環境に耐えられるか」を確認されることが多かったです。最初の数社で聞かれたことが、その後の準備に役立ちました。
教員経験で評価されたこと
相手の理解度に合わせて説明の順番を変える癖が、提案の仕事に向いていると言われました。同じ話をしても、業界によって受け取られ方が違いました。
内定先を選んだ理由
同じように未経験から入った人が実際に活躍していると聞けたことが大きかったです。迷ったときに、条件を書き出して比べました。
転職後に感じたギャップ
一年の区切りが無いので、いつ振り返ればいいのかが最初は分かりませんでした。戸惑いはありましたが、致命的なものではありませんでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月21時間ほどになりました。仕事の終わりが自分で決められるようになったのが一番の変化です。仕事の総量が減ったというより、読めるようになった感覚です。
教員に戻りたいと思うか
戻りたいとは思いませんが、学校の仕事を否定するつもりもありません。合う人には良い仕事だと思います。同じ質問を五年後にされたら、答えは違うかもしれません。
これから転職する先生へのアドバイス
「絶対に嫌なこと」を3つ決めておくと、求人を見るときに迷いません。当時の自分に言ってあげたい内容でもあります。
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