CASE-0308 / 2024年4月転職
32歳・公立中学校の保健体育教師から、教育・EdTechの教室長・スクールマネージャーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 32歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 保健体育
- 転職先業界
- 教育・EdTech 301〜1,000名
- 転職後職種
- 教室長・スクールマネージャー
- 年収
- 565 → 565万円
- 活動期間
- 8ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類6 → 面接4 → 内定3
教員になった理由
地元に戻って働きたいと考えたとき、公立学校の採用試験を受けるのが一番現実的でした。きっかけは小さなことでしたが、そこから進路が決まりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で10年間勤めました。担任を持ちながら保健体育の授業を担当し、分掌は進路指導部です。文化部顧問を週4時間ほど兼務していました。一人あたりの受け持ちが多く、気になる子に時間を割くと他が回らない状態でした。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は週に3日ほど放課後に活動があり、長期休業中の活動が中心でした。週4時間ほどを部活に使っていて、これが月74時間の残業の大きな部分でした。保護者の期待もあり、簡単に減らせる空気ではありませんでした。削れる部分はすでに削ったうえでの時間でした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
転入・転出のたびに引き継ぎの書類と面談が発生し、年度途中でも作業が増えました。ここを外注できない以上、構造的に減らない部分だと思います。
転職を考えたきっかけ
頑張っても頑張らなくても給与が変わらない仕組みの中で、何を目標にすればいいのかわからなくなりました。結局は、自分の生活をどうしたいかという話でした。
なぜその仕事を選んだか
学校を離れても教育に関わり続けたいと思い、教育・EdTech業界の中で探しました。教室長・スクールマネージャーなら現場を知っていること自体が強みになります。同じ職種でも会社によって中身が違うことは、あとから知りました。
年度のどのタイミングで動いたか
動き出したのは3月ごろで、11月に管理職へ伝え、3月末で辞めました。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。早く動いた分だけ、選択肢は増えたと感じています。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過6社、面接4社、内定3社でした。大手の総合型2社に登録し、途中から教員特化を1社足しました。在職中の活動だったので、面接は年休と長期休業を使いました。日程調整が一番大変です。振り返ると、動き出しの一歩が一番重かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月に入ってすぐ、まず教頭、そのあと校長へ伝えています。同じ時期に辞める人が他にもいて、まとめて手続きが進みました。一度伝えてしまえば、あとは流れで進んでいきました。
面接で聞かれたこと
「どうして教職を離れるのか」という質問は、すべての面接で出ました。前職の年収より、なぜこの業界なのかを丁寧に聞かれる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。準備した内容の半分も話せない面接もありました。
教員経験で評価されたこと
合わない相手とも仕事を成立させてきたことを、対人面の耐性として評価する会社もありました。面接のたびに、この話の精度が上がっていきました。
内定先を選んだ理由
面接で会った人が、いま自分が悩んでいることを一番よく理解してくれたからです。この選び方は、人によって違っていいと思います。
転職後に感じたギャップ
一日の中で自分の裁量で使える時間が増えたぶん、優先順位を自分でつける必要が出てきました。同じ悩みを持つ人は、たぶん多いと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月34時間ほどになりました。長期休業がなくなった代わりに、平日の負荷が一定になりました。数字にするとわかりやすい変化でした。
教員に戻りたいと思うか
戻る予定はありません。今の仕事のほうが、結果として教育に貢献できていると感じています。これは人によって全く違う答えになる質問だと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
校内では相談しにくいので、外に話せる相手を1人つくっておくと精神的に楽です。この記事を読んでいる時点で、もう一歩は踏み出せています。
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