CASE-0143 / 2025年9月転職
26歳・公立特別支援学校の教員から、IT・SaaSの人事へ転職した事例
- 転職時年齢
- 26歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- IT・SaaS 〜50名
- 転職後職種
- 人事
- 年収
- 570 → 520万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類7 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
不登校の時期があり、そのとき関わってくれた先生の存在が大きかったです。自分も誰かのそういう存在になりたいと思いました。大学の同級生の多くが同じ道に進んだ、という環境も影響しています。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立特別支援学校で4年間勤めました。担任を持ちながら特別支援の授業を担当し、分掌は進路指導部です。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を進路先の開拓と実習の調整が埋めていました。月の残業は44時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。同僚と比べて特別に多いわけではなかったのが、逆に問題です。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
面談の希望日が夕方以降に集中するので、その時期は退勤が二時間ほど遅くなっていました。家に持ち帰らないようにするのが、いちばん難しかったです。
転職を考えたきっかけ
4年目に入り、去年と同じ授業を繰り返している自分に気づきました。仕事は好きでしたが、このままでは自分が続かないと感じています。このまま定年まで、と想像したときに答えが出ました。
なぜその仕事を選んだか
複数の職種を比べたうえで、人事がいちばん自分の得意な進め方に近いと判断しました。教育に関わり続けられるかどうかが、判断の軸でした。
年度のどのタイミングで動いたか
年度途中での転職です。5月に管理職へ伝え、8月末で退職しました。担任を持っていたので、学期の区切りに合わせています。進め方に正解はないので、自分の状況で決めるしかないと思います。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過7社、面接5社、内定2社でした。教員特化のエージェント1社に絞って進めました。応募先は同時に5社までと決めて、対応が雑にならないようにしました。途中で一度立ち止まって、条件を見直しています。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
5月の時点で学年主任に話しています。年度末までは今まで通りに、という条件で話がまとまりました。教員免許の扱いについても、この時期に調べました。
面接で聞かれたこと
一次面接の冒頭は、たいてい退職理由の確認からでした。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。聞かれて困った質問は、次の面接までに答えを用意しました。
教員経験で評価されたこと
相手の理解度に合わせて説明の順番を変える癖が、提案の仕事に向いていると言われました。入社後に一番早く立ち上がれたのも、この部分でした。
内定先を選んだ理由
同じように未経験から入った人が実際に活躍していると聞けたことが大きかったです。条件よりも、任される範囲のほうを重視しました。
転職後に感じたギャップ
一年の区切りが無いので、いつ振り返ればいいのかが最初は分かりませんでした。想像していなかった方向のギャップでした。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月21時間ほどになりました。有給が申請すれば普通に取れる、という当たり前に驚きました。時間の使い方を自分で決められるのが大きいです。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。選択肢として残しておくくらいの気持ちです。
これから転職する先生へのアドバイス
年収だけで比べると下がることが多いと思います。判断の軸を先に決めておくと迷いが減ります。一度きりの人生なので、後悔しない選び方をしてほしいです。
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