CASE-0201 / 2023年4月転職
26歳・公立小学校の養護教諭から、IT・SaaSの人事へ転職した事例
- 転職時年齢
- 26歳
- 校種
- 公立 小学校
- 担当教科
- 養護教諭
- 転職先業界
- IT・SaaS 〜50名
- 転職後職種
- 人事
- 年収
- 475 → 545万円
- 活動期間
- 3ヶ月
- 選考実績
- 応募24 → 書類8 → 面接6 → 内定2
教員になった理由
子どものころ、保健室の先生に話を聞いてもらった経験が残っていました。教室に居場所がない子の逃げ場をつくる仕事がしたくて養護教諭を選んでいます。正直、安定しているという理由も少しはありました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立小学校で4年間、養護教諭として勤めました。保健室の来室対応に加えて、健康診断の計画と実施、保健だよりの発行、学校保健委員会の運営を担当しています。来室する子の半分近くは体調そのものより、教室に居づらいことが理由でした。
部活動と労働時間の実際
部活動の顧問はありませんでしたが、その分を健康診断の準備と事後措置の管理が埋めていました。月の残業は56時間ほどで、持ち帰りの仕事も常にあります。振替休日は制度としてはありましたが、実際は取れませんでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
体調不良の背景に家庭の事情があることも多く、担任・管理職・関係機関の間に立って動く場面が増えました。この種の仕事に人員が割かれていないのが実情だと思います。
転職を考えたきっかけ
職場の人間関係が理由の一つです。閉じた組織で合わない人と何年も組み続けるのは難しいと感じました。同じことを感じている人は、たぶん少なくないと思います。
なぜその仕事を選んだか
人事は、保健室の運営で日常的にやってきたことと重なる部分が多い仕事でした。相手が変わるだけだと考えて選んでいます。自分の性格に合っているかは、かなり慎重に考えました。
年度のどのタイミングで動いたか
動き出したのは6月ごろで、9月に管理職へ伝え、3月末で辞めました。ボーナスの支給日を待ってから伝えるかどうかは、最後まで迷ったところです。この時期を外すと、次は一年待つことになると考えていました。
転職活動をどう進めたか
応募24社、書類通過8社、面接6社、内定2社でした。教員特化のエージェント2社を比べて、担当者の合うほうに絞りました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。同時に進める社数は、多すぎないほうがいいと思います。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
9月に入ってすぐ、学年主任へ伝えています。引き止めはありましたが、最後まで保健室の運営を持ち切ると伝えたことで話は早かったです。最後まで気持ちよく送り出してもらえたのはありがたかったです。
面接で聞かれたこと
退職理由は、例外なくどの面接でも聞かれています。前職の年収より、なぜこの業界なのかを丁寧に聞かれる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。厳しい質問をしてくる会社ほど、入社後の説明も丁寧でした。
教員経験で評価されたこと
毎日ちがう相手の状態を短時間で把握して、次の一手を決めてきた進め方が評価されました。この点は、いまも仕事の土台になっています。
内定先を選んだ理由
未経験者の育成に力を入れていて、入社後の流れを具体的に説明してくれたことが決め手です。不安がなかったわけではありませんが、納得はしていました。
転職後に感じたギャップ
成果を数字で求められる点は学校と大きく違い、最初の数ヶ月は戸惑いました。ここを覚悟しておけば、転職はもっと楽になると思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月19時間ほどになりました。繁忙期はそれなりに残りますが、いつ忙しいかが事前にわかります。睡眠時間が一時間ほど増えました。
教員に戻りたいと思うか
戻る予定はありません。今の仕事のほうが、結果として教育に貢献できていると感じています。働き方さえ変われば、という前提はつきます。
これから転職する先生へのアドバイス
まず年度のどこで動くかを決めることをおすすめします。時期が決まると、逆算で準備できます。相談できる人を先につくっておくと違います。
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