CASE-0301 / 2025年9月転職
22歳・公立高等学校の音楽教師から、教育・EdTechの事務・バックオフィスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 22歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 音楽
- 転職先業界
- 教育・EdTech 〜50名
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 445 → 445万円
- 活動期間
- 7ヶ月
- 選考実績
- 応募18 → 書類6 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
音楽という教科そのものが好きで、これを毎日話していられる仕事だと思って選びました。教員以外の進路も少しは考えましたが、最後は迷いませんでした。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で1年間勤めました。担任を持ちながら音楽の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週14時間ほど兼務していました。行事の担当も回ってきて、年間を通して何かの準備をしている感覚でした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は朝練が7時から始まり、土日のどちらかも活動がありました。週14時間ほどを部活に使っていて、これが月72時間の残業の大きな部分でした。手当の額を時給に直したときは、さすがに言葉が出ませんでした。定時に帰る日は、月に数えるほどでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
保護者会や個人面談の資料づくりが、授業準備とは別に毎学期のしかかっていました。一度信頼を得ると、その後はぐっと楽になりました。
転職を考えたきっかけ
職場の人間関係が理由の一つです。閉じた組織で合わない人と何年も組み続けるのは難しいと感じました。決断そのものより、それを伝えるほうが大変でした。
なぜその仕事を選んだか
音楽の知識と、人に説明してきた経験をそのまま使える仕事を探した結果が事務・バックオフィスでした。結果として、想像とほぼ同じ仕事でした。
年度のどのタイミングで動いたか
待てば年度末でしたが、そこまでは待ちませんでした。8月に管理職へ伝え、8月末で退職しました。担任交代の負担を考えて、伝える時期はかなり早めにしました。退職の意思を伝える日は、事前に決めておきました。
転職活動をどう進めたか
応募18社、書類通過6社、面接4社、内定2社でした。教員特化のエージェント2社を比べて、担当者の合うほうに絞りました。最初は書類が通らず、職務経歴書の書き方を変えてから反応が変わりました。学校の言葉を相手の業界の言葉に置き換えるのが要点です。応募先を絞ってからは、一気に進みました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
8月の時点で学年主任、そのあと管理職に話しています。驚かれはしましたが、理由を話すと納得してもらえました。年度の途中だったので、余計に気を使いました。
面接で聞かれたこと
どの会社でも「なぜ教員を辞めるのか」は聞かれました。「また教員に戻る気はないのか」と確認されることが何度かありました。腰を据えて働くつもりであることを、理由つきで話しました。自分の言葉で話せているかを、いちばん見られていた気がします。
教員経験で評価されたこと
書類やたよりを毎週つくってきたことが、文章を書く仕事の実績として見てもらえました。同じ職場の先生も、たぶん同じ強みを持っていると思います。
内定先を選んだ理由
年収だけを見れば他社のほうが上でしたが、任される範囲が広いほうを選びました。入社前に現場の人と話せたことが安心につながりました。
転職後に感じたギャップ
成果が個人ではなくチームで測られるため、動き方を変える必要がありました。入社前の面談で、ある程度は説明されていました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月15時間ほどになりました。土日が完全に自分の時間になったのが一番大きい変化です。この状態が続くなら、長く働けそうだと感じています。
教員に戻りたいと思うか
子どもと関わる時間そのものは、今でも懐かしく思うことがあります。それでも戻る選択はしません。母校の話を聞くと、少しだけ懐かしくはなります。
これから転職する先生へのアドバイス
職務経歴書は「担任」「教科指導」と書くのではなく、何人を相手に、どんな課題を、どう解決したかで書き直すと通り方が変わります。動き出すまでが一番重いので、小さく始めてください。
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