CASE-0413 / 2024年10月転職
33歳・公立高等学校の保健体育教師から、人材のリクルーティングアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 33歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 保健体育
- 転職先業界
- 人材 101〜300名
- 転職後職種
- リクルーティングアドバイザー
- 年収
- 565 → 565万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類6 → 面接4 → 内定3
教員になった理由
一般企業で数年働いたあと、人を育てる側に回りたくなって教員免許を取り直しました。進路を決めたのは大学3年の秋ごろだったと思います。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立高等学校で11年間勤めました。担任を持ちながら保健体育の授業を担当し、分掌は進路指導部です。運動部顧問を週13時間ほど兼務していました。会議の数が多く、一日のうち自分の判断で使える時間はわずかでした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週13時間ほどを部活に使っていて、これが月74時間の残業の大きな部分でした。大会の引率が入る週は、休みが一日もない状態でした。外部指導員の導入が進めば、だいぶ変わると思います。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
SNSがからむトラブルは学校の外で起きていて、把握するところから始めなければなりませんでした。対応の正解が示されないまま任されるのが、いちばん怖かったです。
転職を考えたきっかけ
子どもが生まれたことで、平日はほぼ家にいない働き方を続けるのが現実的に難しくなりました。一時的な感情ではないことを、時間をかけて確かめました。
なぜその仕事を選んだか
リクルーティングアドバイザーは未経験から入れる求人が一定数あり、人材業界の中では現実的な入口でした。長く続けられるかどうかを、いちばんの基準にしました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度途中での転職です。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。担任を持っていたので、学期の区切りに合わせています。結果的には、ほぼ予定どおりのスケジュールで進みました。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過6社、面接4社、内定3社でした。エージェントは使わず、求人サイトと企業の採用ページからの直接応募だけで進めました。総合型では「未経験ならまず営業」と言われることが多く、希望とはずれていました。教科の専門性を聞いてくれる相手を探すほうが早いです。進め方を人に説明できるようにしたら、整理がつきました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月、まず教頭、そのあと校長と面談に時間をとってもらって伝えています。次が決まっていると伝えた時点で、話は退職の手続きに移りました。書類の提出期限だけは、事前に押さえておきました。
面接で聞かれたこと
「本当に辞めていいのか」という趣旨の確認は、どこでもありました。「数字で評価される環境に耐えられるか」を確認されることが多かったです。面接後に必ずメモを残し、次に活かすようにしていました。
教員経験で評価されたこと
年間の計画を立てて、実施して、次年度に反映するという一年単位のサイクルを回してきた点を評価されました。ここを言語化できたことが、転職活動の転機でした。
内定先を選んだ理由
入社後の3か月に何をやるのかを、面接の場で紙に書いて説明してくれました。一緒に働く人の顔が見えたことが大きかったです。
転職後に感じたギャップ
「先生」と呼ばれなくなったことに、思ったより時間がかかって慣れました。最初に相談できる相手がいたので、乗り越えられました。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月28時間ほどになりました。持ち帰りの仕事が無くなり、平日の夜に自分の勉強時間が取れるようになりました。体調を崩す回数が明らかに減りました。
教員に戻りたいと思うか
戻りたいとは思いませんが、学校の仕事を否定するつもりもありません。合う人には良い仕事だと思います。教育に関わる仕事全般を否定する気持ちはありません。
これから転職する先生へのアドバイス
退職金は勤続年数の区切りで変わります。時期を決める前に事務室で試算してもらってください。焦って決めた人ほど、あとで後悔している印象です。
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