CASE-0513 / 2025年4月転職
27歳・公立高等学校の保健体育教師から、不動産業界の法人営業へ転職した事例
- 転職時年齢
- 27歳
- 校種
- 公立 高等学校
- 担当教科
- 保健体育
- 転職先業界
- 不動産 301〜1,000名
- 転職後職種
- 法人営業
- 年収
- 500 → 530万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募16 → 書類9 → 面接4 → 内定2
教員になった理由
部活動で顧問の先生に憧れ、自分も生徒の成長に関わりたくて保健体育の教員になりました。体を動かす楽しさを伝えたい気持ちもありました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
1年生の学級担任を2回受け持ち、保健体育の授業を週18コマ担当しました。分掌は生徒指導部で、遅刻指導や体育祭の運営も任されていました。
部活動と労働時間の実際
サッカー部の顧問で、朝練が週2回、放課後は毎日2時間ほど指導していました。土日はどちらかが必ず練習か公式戦で、残業が月80時間を超える月もありました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
部活動のメンバーの決め方について、保護者から電話で長時間の説明を求められることがありました。生徒同士のトラブルでは双方の家庭へ連絡し、話がまとまるまで数日かかることもありました。
転職を考えたきっかけ
20代は体力で乗り切れましたが、この働き方を40代まで続ける自信はありませんでした。結婚を意識し、土日が部活動で埋まる生活に迷いが出て、努力が評価で返る仕事に惹かれました。
なぜその仕事を選んだか
人と話して信頼を積み上げる仕事が向いていると考え、法人営業を選びました。腰を据えて一社と付き合う点が、選手と長く関わった経験に近いと感じました。
年度のどのタイミングで動いたか
秋の大会が終わった10月から情報収集を始め、年度末退職を前提に12月から1月で面接、2月に内定という流れでした。
転職活動をどう進めたか
教員特化のエージェントも登録しましたが、異業種挑戦には求人数が要ると考え、大手の総合型1社に絞りました。体育会系の経験を活かせる営業職を狙いたいと伝え、不動産と人材を中心に15社紹介を受けました。面接後に必ず振り返りの連絡をくれたのが助かり、気になる会社には転職サイトから2社直接応募しました。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
11月の面談で学年主任と教頭に退職を伝え、年度末退職を届け出ました。顧問の後任がすぐ決まらず、3月末まで指導を続けることを条件に引き継ぎました。
面接で聞かれたこと
部活動で成果が出ない生徒とどう向き合ってきたかを具体的に聞かれました。営業のノルマが未達のときどう立て直すかも複数社で聞かれました。
教員経験で評価されたこと
初対面でも物おじせず話せる点と、保護者対応で身につけた最後まで聞く姿勢を評価されました。部活動の年間計画を立てて実行した経験も、案件管理に活きると言われました。
内定先を選んだ理由
2社から内定をもらい、若手にも早く顧客を任せる方針で研修も整っている今の会社を選びました。先輩社員の雰囲気が部活動の先輩に近かったのも理由です。
転職後に感じたギャップ
教員時代は自分の裁量で1日を組めましたが、営業は顧客の都合で予定が変わり、最初は振り回されました。数字が毎月ゼロに戻るプレッシャーにも慣れるまで半年かかりました。
働き方・生活はどう変わったか
土日が基本的に休みになり、平日の残業も月30時間ほどに減りました。移動時間は増えましたが電話や事務を片づけられ、時間の使い方を自分で決められるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
授業や部活動そのものは好きだったので、たまに戻りたくなります。ただ、あの働き方に戻る覚悟はまだ持てません。
これから転職する先生へのアドバイス
体育の教員は体力だけと思われがちですが、集団をまとめて目標へ導く力は民間でも通用します。異業種を狙うなら20代のうちに一度動くと選択肢が広いです。
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