CASE-0552 / 2026年4月転職
28歳・公立特別支援学校の教員から、人材業界のキャリアアドバイザーへ転職した事例
- 転職時年齢
- 28歳
- 校種
- 公立 特別支援学校
- 担当教科
- 特別支援
- 転職先業界
- 人材 101〜300名
- 転職後職種
- キャリアアドバイザー
- 年収
- 600 → 620万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類8 → 面接5 → 内定2
教員になった理由
大学の実習で特別支援学校の子どもたちと過ごし、できることが一つ増えたときの表情が忘れられず、この道を選びました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
高等部で知的障害のある生徒の学級を担任し、作業学習や職業の授業を担当しました。分掌は進路指導部で、卒業後の就職先となる企業への実習の依頼や、職場定着の相談にも関わっていました。
部活動と労働時間の実際
運動部の顧問で週に12時間ほど活動があり、大会の前は土日も練習に出ていました。個別の指導計画や実習先との調整書類は放課後にしか進められず、残業は月72時間ほどでした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
卒業後の進路について、保護者の希望と本人の力のあいだで揺れる相談を何度も受けました。学校だけでは答えを出せないもどかしさがありました。
転職を考えたきっかけ
進路指導で企業の採用担当と話すうちに、働く側と雇う側をつなぐ仕事そのものに興味が出てきました。卒業生が職場で困っている話を聞くたびに、学校の外からもっと支えられないかと考えるようになりました。
なぜその仕事を選んだか
障害のある方の就職を専門に扱う人材会社なら、進路指導でやってきたことを仕事の中心にできると思いました。
年度のどのタイミングで動いたか
高等部3年の担任をしていた年の5月に動き始め、生徒の進路が固まった10月に内定をもらいました。
転職活動をどう進めたか
エージェントは使わず、障害者雇用を専門に扱う人材会社の採用ページから直接応募しました。人材会社そのものが採用しているので、自分で特色を調べて選ぶほうが早いと考えたからです。職務経歴書には、関わった実習先の数や卒業生の定着支援を具体的に書きました。15社に応募し、面接まで進んだのは5社でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
担任していた生徒の進路が決まった10月に、校長に年度末で退職したいと伝えました。進路指導部の中心を担っていたので驚かれましたが、後任への引き継ぎを丁寧にすると話して了承してもらいました。
面接で聞かれたこと
障害の特性を踏まえて、本人に合う仕事をどう一緒に考えてきたかを繰り返し聞かれました。数字の目標を追うことに抵抗がないかも確認されました。
教員経験で評価されたこと
本人の言葉にならない希望をくみ取り、保護者や企業に伝えてきた経験が評価されました。実習先との調整経験も強みだと言われました。
内定先を選んだ理由
障害のある方の就職に絞って支援している会社で、教員時代に感じていた卒業後の支えの薄さを埋められると思えたので決めました。
転職後に感じたギャップ
面談や内定の数で評価されるので、最初は一人にかけられる時間の短さに戸惑いました。それでも、支援した方から職場に慣れたと連絡をもらえるとうれしいです。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月25時間ほどに減り、年収も20万円上がりました。土日に大会へ出ることがなくなり、週末に地元の友人と会えるようになりました。
教員に戻りたいと思うか
今のところ戻りたいとは思っていません。学校で積んだ経験が、今の仕事で毎日役に立っていると感じています。
これから転職する先生へのアドバイス
特別支援学校で進路指導に関わった経験は、人材業界ではかなり珍しく、それだけで話を聞いてもらえます。実習先とどんなやりとりをしてきたかを一つずつ書き出してみると、自分では当たり前だと思っていたことが強みだと分かるはずです。
転職を進めるときに使えるサービス
-
教員からの転職 LINEオープンチャット
教員から民間企業への転職を目指す方が集まる、日本最大級のLINEオープンチャットです。転職に関する情報交換や、転職経験者の体験談・キャリア情報などを共有しています。
教員からの転職を見る
先生の経験は、どの仕事で評価されるのか
公務員適職診断(無料・11問・約1分/登録不要)。設問で「教員」を選ぶと、教員の経験に合わせた結果が出ます。向いている職種・業界と、経験のどこが評価されるのかがわかります。
無料で適職診断を受ける