CASE-0402 / 2025年8月転職
23歳・公立中学校の音楽教師から、メーカーの事務・バックオフィスへ転職した事例
- 転職時年齢
- 23歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 音楽
- 転職先業界
- メーカー 301〜1,000名
- 転職後職種
- 事務・バックオフィス
- 年収
- 465 → 465万円
- 活動期間
- 5ヶ月
- 選考実績
- 応募30 → 書類11 → 面接8 → 内定2
教員になった理由
部活動でお世話になった先生の影響が大きいです。競技そのものより、人の成長に関わる姿に惹かれて教員を志しました。きっかけは小さなことでしたが、そこから進路が決まりました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で1年間勤めました。担任を持ちながら音楽の授業を担当し、分掌は教務部です。文化部顧問を週7時間ほど兼務していました。会議の数が多く、一日のうち自分の判断で使える時間はわずかでした。
部活動と労働時間の実際
文化部顧問で、平日は放課後が18時ごろまで、大会や発表会の前は土日も活動でした。週7時間ほどを部活に使っていて、これが月73時間の残業の大きな部分でした。大会の引率が入る週は、休みが一日もない状態でした。削れる部分はすでに削ったうえでの時間でした。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
クラスの人間関係のトラブルが続いた年は、放課後の時間がほぼ面談で埋まりました。ここを外注できない以上、構造的に減らない部分だと思います。
転職を考えたきっかけ
仕事自体に不満はありませんでした。ただ、人手不足の中で一人あたりの負担が増え続け、現場の努力で支える構造そのものに限界を感じました。結局は、自分の生活をどうしたいかという話でした。
なぜその仕事を選んだか
事務・バックオフィスはメーカー業界の中でも人の入れ替わりが少ないと聞き、長く働けそうだと考えました。同じ職種でも会社によって中身が違うことは、あとから知りました。
年度のどのタイミングで動いたか
年度の区切りを待たずに動いています。7月に管理職へ伝え、7月末で退職しました。年度末まで待つ選択もありましたが、内定先の入社時期に合わせました。早く動いた分だけ、選択肢は増えたと感じています。
転職活動をどう進めたか
応募30社、書類通過11社、面接8社、内定2社でした。求人サイトで相場を見てから、教員特化のエージェントに登録しました。書類の通過率が上がったのは、実績を数字で書くようにしてからです。振り返ると、動き出しの一歩が一番重かったです。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
7月、まず校長に時間をとってもらって伝えています。早めに伝えたことで学校側も準備ができたと言ってもらえました。一度伝えてしまえば、あとは流れで進んでいきました。
面接で聞かれたこと
「なぜ学校を離れるのか」は、必ず最初に問われる質問です。「数字で評価される環境に耐えられるか」を確認されることが多かったです。準備した内容の半分も話せない面接もありました。
教員経験で評価されたこと
音楽を教えてきたことが、事務・バックオフィスの仕事との相性で見てもらえました。面接のたびに、この話の精度が上がっていきました。
内定先を選んだ理由
事業の伸びしろと、自分が入って埋められる穴がはっきりしていたからです。この選び方は、人によって違っていいと思います。
転職後に感じたギャップ
「わからないことは自分で調べて進める」のが前提で、教えてもらえる環境ではありませんでした。同じ悩みを持つ人は、たぶん多いと思います。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月15時間ほどになりました。朝の出勤時刻が1時間遅くなり、睡眠時間が確保できるようになりました。数字にするとわかりやすい変化でした。
教員に戻りたいと思うか
戻りたいとは思いませんが、学校の仕事を否定するつもりもありません。合う人には良い仕事だと思います。これは人によって全く違う答えになる質問だと思います。
これから転職する先生へのアドバイス
教科の専門性は思っているより外で評価されます。何をつくってきたかを見せられると話が早いです。この記事を読んでいる時点で、もう一歩は踏み出せています。
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