CASE-0126 / 2024年10月転職
34歳・公立中学校の技術・家庭教師から、メーカーの社内SE・情報システムへ転職した事例
- 転職時年齢
- 34歳
- 校種
- 公立 中学校
- 担当教科
- 技術・家庭
- 転職先業界
- メーカー 1,001名〜
- 転職後職種
- 社内SE・情報システム
- 年収
- 585 → 585万円
- 活動期間
- 4ヶ月
- 選考実績
- 応募15 → 書類5 → 面接3 → 内定2
教員になった理由
一般企業で数年働いたあと、人を育てる側に回りたくなって教員免許を取り直しました。当時は、他の働き方をほとんど知らないまま決めていました。
教員時代の仕事内容(担任・教科・分掌)
公立中学校で12年間勤めました。担任を持ちながら技術・家庭の授業を担当し、分掌は生徒指導部です。運動部顧問を週13時間ほど兼務していました。空き時間は打ち合わせと事務で埋まり、机に向かえるのは放課後からでした。
部活動と労働時間の実際
運動部顧問で、平日は放課後が18時半まで、土日のどちらかも活動がありました。週13時間ほどを部活に使っていて、これが月80時間の残業の大きな部分でした。顧問を外してほしいと言える雰囲気ではありませんでした。土日がつぶれる週が続くと、平日の集中力も落ちていきました。
保護者対応・生徒指導で大変だったこと
SNSがからむトラブルは学校の外で起きていて、把握するところから始めなければなりませんでした。誰かに引き継げる種類の仕事ではないのが、しんどいところでした。
転職を考えたきっかけ
頑張っても頑張らなくても給与が変わらない仕組みの中で、何を目標にすればいいのかわからなくなりました。誰かに背中を押されたというより、自分の中で結論が出た形です。
なぜその仕事を選んだか
社内SE・情報システムは未経験から入れる求人が一定数あり、メーカー業界の中では現実的な入口でした。実際に働いてみて、この判断は合っていたと思います。
年度のどのタイミングで動いたか
待てば年度末でしたが、そこまでは待ちませんでした。6月に管理職へ伝え、9月末で退職しました。担任交代の負担を考えて、伝える時期はかなり早めにしました。年度という区切りがあるぶん、逆に計画は立てやすかったです。
転職活動をどう進めたか
応募15社、書類通過5社、面接3社、内定2社でした。大手の総合型2社に登録し、途中から教員特化を1社足しました。書類の通過率が上がったのは、実績を数字で書くようにしてからです。担当者との相性は、想像以上に大きい要素でした。
退職をいつ・どう伝えたか、学校の反応
6月の面談の場で、副校長に切り出しました。驚かれはしましたが、理由を話すと納得してもらえました。手続き自体は、事務室が丁寧に案内してくれました。
面接で聞かれたこと
退職理由については、どの会社もかなり時間を割いて聞いてきます。在職中であることを伝えると、入社時期をいつにできるかは必ず確認されました。同じ質問でも、会社によって聞き方が違うのが面白かったです。
教員経験で評価されたこと
年間の計画を立てて、実施して、次年度に反映するという一年単位のサイクルを回してきた点を評価されました。職務経歴書に書くまで、意識したことがなかった点です。
内定先を選んだ理由
入社後の3か月に何をやるのかを、面接の場で紙に書いて説明してくれました。返事をするまで、一週間ほど考える時間をもらいました。
転職後に感じたギャップ
「先生」と呼ばれなくなったことに、思ったより時間がかかって慣れました。これは学校との違いというより、組織文化の違いだと感じます。
働き方・生活はどう変わったか
残業は月22時間ほどになりました。在宅勤務が使える日があり、通勤の負担がかなり減りました。数字で見るより、体感の差のほうが大きいです。
教員に戻りたいと思うか
今の会社で、学校向けの仕事に携われる可能性があります。そういう形でなら関わりたいです。辞めたことを後悔したことは、一度もありません。
これから転職する先生へのアドバイス
書類が通らないのを「教員だから」と片づけないでください。多くは書き方の問題で、直せば通ります。結論を急がないことが、いちばん大事だと思います。
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